猫の口臭はキャットフードで対策と予防!猫の口が臭い原因は?

こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。

愛猫と暮らしていると、「あれ、もしかして猫の口が臭い…?」と思うことはよくあります。口臭の問題は私たちだけのものではなく、猫にもあるのです。でも猫の口臭は毎日のキャットフードで対策と予防ができるのです。

そこで、猫の口が臭い原因と、どのように対策をしていけばよいのかを紹介します。キャットフード以外にも対策や予防方法があるので、合わせてチェックしてみましょう。

猫の口が臭くなる原因とは

猫の口臭が強くなる原因は大きく4つに分けることができます。何が原因なのかによって対策の仕方も少しずつ違います。まずはその原因から紹介します。

キャットフードによるもの

猫の口の中から餌特有の魚やチキンの臭いがするなら、これが原因になっています。もともとのフードの香りに加えて、生臭く腐ったような臭いが特徴です。

缶詰タイプのウェットフードを食べている猫に多く、歯に歯垢が溜まり、歯石になることで口臭の原因となります。また、キャットフードに人口保存料などの添加物が使われている場合も口が臭くなりやすいです。

口を開かれることを猫が嫌がらなければ、塊がないか、歯石がこびりついていないかを確認しましょう。特に歯茎部分の歯周ポケットと呼ばれる場所は要注意です。

キャットフードに口臭の原因がないかをチェック

  1. マグネシウムは適切な量が使われているか
  2. 人工保存量、着色料が使われていないか
  3. 食物繊維は含まれているか
  4. 総合栄養食(ドライフード)を食べさせているか

※マグネシウムの適正量(子猫:0.08%以上、成猫:0.04%以上)

猫に不要な原料や、人工保存料などの添加物が使われていないかをチェックします。猫の健康が考えられているかが大切です。

加齢や老化によるもの

私たちにも加齢臭という言葉があります。これは猫にも共通のことで、年齢を重ねれば体臭も口臭もきつくなっていくのです。

元気な成猫に比べると身体の免疫力が低下しているので、歯周病や泌尿器系の病気を発症しやすく、口臭の原因になっているケースが多いです。

病気によるもの

私たちも体内に病気を抱えていると、口臭が強くなることがありますよね。猫も同じで、病気によって体内の毒素をうまく分解することができず、口の中からこみ上げてくるような臭いを発生させてしまうのです。

多くの口臭の原因は病気によるもので、炎症による膿っぽさ、腐ったような臭い、おしっこなどの尿臭さが特徴です。

猫の口臭が病気によるものかどうかをチェック

  1. おしっこの頻度が多すぎないか(反対に少なすぎないか)
  2. 下痢や軟便、便秘になっていないか
  3. 毛玉以外のものを嘔吐することはないか
  4. 便の大きさや固さ、色はいつも通りか
  5. 水を飲み過ぎる、全く飲まないことはないか
  6. 食欲がなく、餌を残すことはないか
  7. 過剰にキャットフードを食べすぎることはないか

病気が口臭の原因を作っているのなら、排泄や食事への異変が出ることが多いです。愛猫のいつもの様子と比べてみてください。

猫の生活環境によるもの

生ごみを捨てたゴミ箱を蓋をせずにいると、猫はゴソゴソとあさり始めることが多いです。この生ごみ臭が猫の口元についてしまい、口臭の原因となるのです。

また口だけではなく、体毛で覆われているので嫌な臭いが身体にも付きやすいです。

また、虫を誤飲したことによる口臭の可能性もあります。虫には危険を察知すると異臭を放つタイプのものがいますよね。カメムシなどはそのタイプです。うっかり飲み込んだときに、虫から発生した口臭の場合もあるのです。

猫の口臭の原因となる病気

指を立てる女医

猫の口臭は生活環境やキャットフードによるものもありますが、先ほど紹介したように病気によるものだと心配になりますよね。そこで口臭の原因になる病気を紹介します。

「口が臭いだけだし大丈夫かな…」と甘く見ると、症状が悪化することもあるので注意しましょう。

歯周病

歯周病は歯肉炎や歯周炎を総称したものです。歯垢が歯に溜まり、歯石とることにより歯茎が腫れあがり、軽い刺激でも出血することがあります。抜歯治療が必要なこともあり、口内の炎症が口臭の原因を作ります。

口内炎

口内の粘膜部分が炎症になり、腫や出血を伴うことがあります。経験あれば分かると思いますが、食事のときに痛みで食欲があまり出ないですよね。

猫も同じように痛みで食欲不振になり、よだれを垂らすようになります。口の中の怪我やウイルスの感染が口内炎の原因になり、口臭もきつくなってしまうのです。

歯周病や口内炎のチェック方法

  1. 歯がぐらついている
  2. 歯茎に腫れがあり、出血している
  3. 歯垢が溜まり、歯石になっている
  4. 歯茎に口内炎ができている
  5. 歯の隙間にキャットフードが詰まっている
  6. 歯が黄ばんでおり、変色している
  7. 口元からよだれを垂らしている
  8. 食欲がなく、餌を残すことが多い

猫の口は無理やり開こうとせず、優しく開かせてあげます。口の中が痛いときは、無理にすると、噛みついてきたり、引っ掻くこともあります。難しければ、獣医さんに相談してみましょう。

急性腎不全

猫はもともと腎不全になりやすいので注意が必要です。腎臓の機能が破壊されてしまい、おしっこが出なくなることがあります。身体の中に溜まった毒素を体外に排出できなくなるので、猫の吐息が尿臭くなってしまうのです。

猫の腎不全でよく見られる症状

  • トイレに行くのに、おしっこが出ない
  • 食欲がなく、元気をなくして見える
  • 体重が減少していく
  • 水を良く飲むようになる

肝臓疾患

肝臓はキャットフードから摂取した栄養素の分解や貯蔵のために欠かせない臓器です。身体の毒素を分解する働きがあるので、重要な役割を持っています。

肝臓疾患になると、消化器官に必要な胆汁が流れなくなるので消化不良を起こすのです。その結果が口臭として現れてきます。

猫の肝臓疾患でよく見られる症状

  • 吐き気を催し、嘔吐が増える
  • 白目部分や歯茎が黄色く変色する
  • 食欲がなくなり、体重が減少する
  • 水を飲むことが増える

猫風邪などの体調不良

猫風邪のような体調不良が口臭の原因になるケースもあります。私たちも体調不良の時は、口の中がネバネバしたり乾燥してきますよね。

猫も唾液の分泌量に異変が起き、その他の臓器に支障が出ることによって口が臭くなるのです。猫風邪についてはこちらの記事に詳しく紹介しています。

猫風邪の対策と予防について>>

巨大結腸症

何日もの長いあいだ便秘のときは、巨大結腸症の可能性もあります。便秘が原因で口の中から便臭がするようになってしまうのです。

臭いとしてはかなり強く、自律神経の乱れや骨盤の変形によって、正常に排泄できないことが原因です。給餌療法で治療することが多いですが、治りが遅ければ外科治療も必要になります。

糖尿病

糖尿病は、猫の体内にケトン体という物質が作られ、血液中の糖分が多くなる病気です。ケトン臭は甘酸っぱい匂いが特徴で、水を頻繁に飲む、トイレによく行く、餌をたくさん食べるなどの症状が出ます。

猫の口臭は身体に異変が起きているサイン。ここまでに紹介した内容をチェックすれば、何が口臭の原因かを知ることができるので、より最適な対策をすることができます。

病気による猫の口臭は治療ができる

口を開ける猫

病気による口臭は、キャットフードやサプリでもある程度のことができますが、身体のことなのでプロの力を借りましょう。

口内に原因がある場合の治療

口の中の歯石を簡単に取り除いて終了の場合もありますが、全身麻酔をして治療に入るケースが多いです。レントゲン検査や血液検査をして、必要に応じて抜歯や歯肉の切除をします。

高齢の猫だと麻酔に耐えられないケースがあるので、抗生物質やスプレータイプの消毒液を用いることも多いです。

口内トラブルを放置すると、炎症部分から細菌が体内に入り込むことがあるので、早めに獣医さんに相談しておきましょう。

治療費の目安:20,000円前後

治療期間の目安:1週間~2週間

猫風邪が原因の場合の治療

口臭に加えて鼻水やくしゃみが出ているのなら、猫風邪の可能性はかなり高いです。感染経路はウイルスやクラミジア、マイコプラズマなどの病原体や、他の猫からうつされることもあります。

軽い症状の時や、免疫力が高い成猫なら1週間くらいで自然に治るケースもありますが、ひどいときは命を落とすこともあるほど危険な病気です。

口臭を目的として治療するものではなく、予防や症状緩和のためにワクチンを接種します。猫風邪の症状を抑えることにより、口臭も抑えていくものだと考えましょう。

ワクチン接種する目安の費用:5,000円前後

腎不全が原因の場合の治療

腎不全による口臭は食餌療法になる場合が多く、普段のキャットフードを切り替える必要があります。給餌療法用のキャットフードは、市販にもたくさんの種類がありますが、何を選ぶべきかは、専門家でないと正直難しいです。

腎不全による口臭は自己判断ではなく、獣医さんが薦めるものを使う方が確実に早く解決することができます。

治療費の目安:1,000,000円前後(入院、通院代などを含む)

治療期間の目安:症状により様々で、延々と続くこともある

猫も入退院をくり返すことになるので、治療費もかなり高額です。1回の入院でも10万円を超えることがあるので、飼い主さんの日々の口臭ケアの大切さが分かりますね。

キャットフードでの猫の口臭対策

3種類のキャットフード

ここからは実際にどのように口臭対策をしていくべきかをお伝えします。まずは、キャットフードによる猫の口臭対策から紹介します。

ドライタイプのキャットフードを使う

まず口臭対策に使うべきキャットフードは、必ずドライタイプのものにします。猫が餌を咀嚼するように飲み込むため、唾液の分泌を促してくれます。

唾液には消臭効果があるので、噛まずに飲み込むウェットフードよりも口臭を抑えることができるのです。さらにウェットフードは水分量が多いので、歯茎にも付きやすく、歯垢になりやすいというデメリットもあります。

▼ドライとウェットフードの違いを詳しく見る
キャットフードはドライとウェットどちらがおすすめ?>>

さらにドライフードは総合栄養食で栄養バランスが整っているのに対して、ウェットフードは一般食です。栄養不足によって口臭を強くする病気を発症させる可能性もあるので、必ずドライフードを選びましょう。

無添加キャットフードを使う

猫の口臭の原因になりにくいのは、添加物が使われていないフードです。添加物は猫の消化に悪く、食べ物が胃の中に残りやすいので口の匂いが臭くなる傾向があります。

さらに添加物は身体への負担も大きいので、口臭の原因を作る病気のリスクも出ます。人工的なものは必要なく、オーガニック素材で作られた無添加キャットフードが猫の口臭対策に適しているのです。

▼おすすめキャットフードの比較を詳しく見る
キャットフードを徹底比較!おすすめランキング>>

口臭対策におすすめのキャットフード

キャットフードで猫の口臭対策をするときは「無添加」「適切なマグネシウム量」「ドライフード」「適量の食物繊維」の4つを満たすといいです。

私のおすすめは「モグニャン」というキャットフード。4つのことを満たしていて、白身魚を主原料にしているので猫の嗜好性にもピッタリなのです。私も食べさせていて、口の臭いも全く気にならないので気に入っています。

モグニャンキャットフード

商品価格:3,168円(税抜き)※最安値を記載

サプリでも簡単に猫の口臭対策ができる

サプリメント

猫の口臭対策はサプリでも簡単にできます。手頃さで言えばキャットフードよりも簡単です。私も試したことがあり、歯磨き用のジェルなどと一緒に試していました。

値段も低価格で始めやすく、猫が発症しやすい腎不全などの病気からも守ってくれる頼もしさがあるのです。口臭対策にも有名なサプリは「毎日爽快」というものです。どのような商品なのかを簡単にお伝えしていきます。

サプリ「毎日爽快」の特徴

胃の中に食べ物が残ってしまうと猫の口臭になりますが、「毎日爽快」は植物由来の酵素を使い、キャットフードの消化や吸収を手助けしてくれます。

さらに免疫力を高める効果が期待できるので、病気による口臭対策にも向いていますね。腎不全などの予防にもおすすめなのです。

また、乳酸菌も含まれていて、腸内環境を整えることにより、歯周病などの口内環境の予防にもいいです。胃や腸の中で餌が腐食しないので、猫の口臭対策にとても良いサプリメントです。

獣医師推奨のサプリメント「毎日爽快」

毎日爽快の飲ませ方

飲ませ方はとても簡単で、朝晩の2回を食後に飲ませるといいです。飼い主さんの手のひらに乗せると、チキン味なので喜んで食べます。

キャットフードに混ぜる方法もあるのですが、食後に飲ませる方法が推奨されています。どうしても飲まない時は、猫の口を開かせて入れてあげればゴクリと飲み込みます。

毎日爽快のおすすめポイント

  1. 獣医師推奨のサプリメント
  2. 無香料で保存料も使わない無添加
  3. 国産で安心して猫に与えることができる
  4. 定期購入で初回980円(税込み)で試すことができる

特に腎不全からくる口臭だと治療費も100万円を超えることもあるので、この価格で対策ができるのは助かります。

猫の口が臭い!毎日のケアで予防

指を立てる女性

キャットフードやサプリで猫の口臭を対策したら、できるだけ毎日のケアでも口臭を予防できるようにしましょう。自宅でも簡単にできる予防方法を紹介するので、是非試してみてください。

歯磨きをする

私たちでも一番簡単にできる予防方法ですね。猫にも歯磨きは口臭予防に大切なケアです。歯周病や口内炎にも推奨されるので、猫の口を開いてガーゼや子供用歯ブラシで、軽く磨きましょう。

1週間に2回程度でも大丈夫なので、3~5分を目安に歯磨きをしましょう。詳しいやり方はこちらの記事に紹介しています。

猫の歯磨きのやり方>>

餌の保存状態を良くする

キャットフードの保存状態が悪くすると酸化しやすくなるので、口臭の原因になりやすいのです。袋の口をしっかりと閉めて、空気に触れないようにしましょう。

一度出したものを猫が食べ残したら、少しもったいなくても破棄する方が良いです。古いフードを食べたがらないので、新しい餌を継ぎ足しても上手に古いものだけを残します。

歯石除去スプレーを使う

猫に数か月間使うと歯石を取り除く効果があるスプレーがあります。近年では動物病院でも注目を集めていて、とても話題になっている商品です。

病院嫌いの性格だと、連れていくのも大変なので、自宅でお手軽に使えるのは嬉しいですね。毎日猫の口の中に吹きかけるだけで、口臭の元になる歯石を取り除くことができます。

プラークアタックエクストラスプレー

商品価格:3,380円(税込み)

歯磨き効果があるアイテムを使う

猫の性格によって合う合わないが激しいですが、歯磨き効果がある口臭予防のアイテムがあります。たくさんの種類があるので、いろいろ探してみると「こんなのもあるんだ!」という発見があり、楽しいです。

歯磨き効果があるアイテム

  • おもちゃタイプになったもの
  • おやつタイプのもの
  • ガム状になったもの
  • 歯磨き用のジェル

私が試したことがあるのは、「おもちゃタイプ」と「歯磨き用のジェル」です。ちなみに私の愛猫は、おもちゃタイプには食いつきが悪かったです。

おやつタイプはご飯以外に過剰に食べさせたくなくて断念しました。口臭予防の商品で行き着いたものが歯磨き用のジェルです。猫の性格によりますが、歯に塗るだけでとても簡単に使うことができます。

最後に

猫の口が臭くなる原因は大きく4つに分けることができます。どれも予防の観点が大切ですね。もし普段の生活で気になり始めたら、キャットフードやサプリで簡単に猫の口臭対策ができます。

毎日の定期的な口臭ケアと予防で、猫の口の臭いが気にならない良い生活を送っていきましょう。

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