こんにちは、にゃんコロネです。
猫がシニアになったとき、何かやってあげられることってないのかな?っていうやさしい飼い主の方っていると思うんです。辛そうな感じだったら、お世話もちゃんとして、ケアだって毎日して、長生きしてほしいのが私の本音。
猫がシニアになるのは何歳から?
猫がシニアだと言われるのは、一般的に8歳からです。厳密には8歳になったからといってシニアというわけではないですが、このころから身体にも変化が出てきます。詳しくはコチラでは触れませんが、身体に変化が出てきたら家の中も猫のために住環境を整えてあげる必要もあります。
シニア猫のためにできる毎日のお世話とケア
言葉をしゃべらない分、飼い主がその分敏感になって猫の気持ちを読んであげることが一番大切です。ちゃんとお世話ができる飼い主だと猫だって幸せですよ。
グルーミング
高齢になった猫は自分で動くことが億劫になっています。自分一人でちゃんとできていた毛づくろいもあまりしなくなります。その結果、身体からの抜け毛やフケがそのままだったり、毛玉になることもあります。手ぐしやブラシでちゃんと梳かしてあげましょう。スキンシップにもなるし、猫も幸福を感じてくれます。
目やにや耳垢を取ってあげる
毛づくろいと同様に、顔をあらうこともしなくなっていきます。目やにが出ていたら、ガーゼやコットンなどのやさしい素材のものでふき取ってあげましょう。詳しい取り方はこちらを参考にすれば分かりますよ。
目やにもそうですが、耳垢も出やすくなっています。綿棒を使ってきれいにしてあげる必要があるのですが、ティッシュや脱脂綿などで見える範囲を1週間に1回くらいのペースでふき取ってあげましょう。
ホットカーペットや床暖房に注意
ホットカーペットや床暖房を使っている部屋に猫が良くいる場合は、必ず近くに水飲み場を用意しておきます。また猫は暑がりでもあるので、その場から離れやすいように低めのソファーやイスを置いておくと、猫も暑さから逃れやすいです。
エアコンやストーブなど部屋全体に冷暖房器具をきかせている場合は、ドアをほんの少しだけ開けて、暑い時や寒い時にいつでも一人で外に避難できるようにしておきましょう。
シャンプーはしない
シャンプーは猫にとっては意外と体力を使うもので、疲れることなんです。特に冬場の場合は、風邪をひかせることもありますので十分に注意しましょう。毎日のグルーミングで汚れなどは落としてあげるようにします。それでも汚れが目立つときには、ぬるま湯でタオルを濡らして、ちゃんと絞った状態で身体を拭いてあげてください。
ベッドなどはいつも清潔に
先ほども話しましたが、目やにやよだれが高齢になった猫は出やすいですので、ベッドももちろん汚れやすくなります。きれい好きな動物なので、洗濯などはサボらずにフカフカのキレイな状態に保ってあげましょう。ベッドなどは猫のお気に入りの場所でもあるんです。いい気分で休めるようにしてあげましょう。
写真はフラッシュを使わない
猫は人間よりも視力が悪いので、暗いところだと多くの光を取り入れようと瞳孔を開いています。そんな時にフラッシュの強い光は高齢の猫にとって大きなストレスとなりますので注意が必要です。もちろん、子猫でも成猫でもフラッシュを使っての写真撮影は控えるようにしてあげましょう。
激しく遊ばせない
子猫や成猫ではなんてことない動きでも、シニアとなった猫には激しい体力の消耗となります。遊んで欲しいそぶりを見せることもありますが、そんな時には気を使って疲れない程度に遊んであげるようにしましょう。ボールをコロコロ転がしてあげたり、顔の前で猫じゃらしをちらつかせたりで十分です。ジャンプが必要になったり、大きく走らせたりするような遊びは控えましょう。
外に出ていた猫には散歩に連れていく
外にこれまで自由に出ていた場合は、外の空気に触れさせてあげることでストレスの緩和になります。特に外の陽気が心地よい時には、抱っこして外に連れて行ってあげたり、リードを付けて散歩に出かけたりしましょう。高齢猫にとって大切なのは、飼い主の思いやりや愛情です。
最後に
人間でもそうだけど、猫だってシニアになったら介護してあげるっていう気持ちが大切だなって思う。もちろんシニアになってからももっと生き続けるんだけど、幸せを猫にも感じてほしい。ちゃんと心を込めてお世話したら、その気持ちだって猫には伝わるよね。私も実家で飼ってるけど、もちろん8歳を超えている。ちゃんと帰省した時は猫の気持ちで接してあげないとね。
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