こんにちは、にゃんコロネです。
私が住んでいたところは田舎なところで、蜂も多かったんだよ。本当に嫌でした。刺されたら痛いし、毒を持っていたら怖いし。猫も刺されるんじゃないかと思って気を付けたり。都会でも蜂はいるから、猫がもし刺されたときのために対処方法を知っておくといざという時も安心だね。
目次
猫が蜂に刺されたときの対処方法
蜂の中には毒を持った奴もいるので注意しないといけません。刺されると猫だって痛いし、大ごとになる可能性もあるので、対処方法を知っておきましょう。
周りに蜂がいるか確認
周りにまだ蜂が潜んでいるか確認してください。ミツバチであれば1度刺すと死んでしまいますが、スズメバチなどは何回でも刺してくるので、これ以上被害に合わないようにします。人間にとっても危険ですので、室内に逃げ込むようにしましょう。
まだいる場合は窓を開けて部屋を暗くする
周りに蜂がいる場合は、窓もカーテンも開けて、室内の電気を消してください。蜂も虫には違いないないので、明るいところへ飛んでいく習性があります。室内から蜂が出ていったら素早く窓を閉めて安全な空間にしましょう。念のため、自宅に置いてあるのなら殺虫スプレーもするとよりいいです。
刺さっている針を抜く
蜂に刺された場所の猫の体毛をかき分けて、針を探してください。皮膚に刺さっている針が途中で折れないように気を付けながら、ピンセットを使って丁寧に抜き取ります。素手で抜こうとすると、針の毒が自分にも入ってきてしまうことがあるので、直接抜くことはしないでください。
患部を冷やす
まずは猫は嫌がることもありますが、水でしっかりと患部を洗い流しましょう。そのあとに患部を氷のうなどを使って、冷やしてあげます。
暴れるようならそのままに
蜂に刺されると猫も痛くて、飼い主と言えども身体を触らせてくれないときがあります。そんな時には無理に対処しようとせずに、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
蜂に刺されるとどんな症状がおこるのか
蜂に刺されると、ただ痛いだけならまだいいのですが、いろんな症状が現れることがあります。少しでも早く病院へ連れていくようにしましょう。
患部が膨れ上がる
刺された場所が膨れ上がります。部位によっては膨れ方が尋常ではないこともあり、姿は面白かったりするのですが、猫は本気で痛がっています。元の大きさの2倍以上に腫れることもあります。喉元を刺されたときなんかは気道も圧迫されて、呼吸困難になる場合も。
よだれや嘔吐
刺されて少しすると症状が出る場合もあります。よだれや嘔吐などが代表例ですが、至急病院に連れて行く必要があります。ひどい時には脱糞や失禁を起こすこともあり、症状としては深刻です。刺されるのが初めてではない場合は、アナフィラキシーショックを起こし、命を落とすこともあるので注意が必要です。
なぜ猫は蜂に刺されるのか
室内で飼っている猫でも蜂に刺されることはあります。飼い主が注意して猫の危険を減らしてあげましょう。
ベランダに出たときに遭遇
刺されやすいのは、ほんの少しでも外に出たときです。それだけ遭遇する確率も高いですからね。洗濯物を干したり取り込んだりしている時でも、「うわっ!」ってなってびっくりしたことはありませんか?不思議と家の近くに蜂も寄ってきます。
猫は動くものに反応する
猫はもともと野生で、狩猟本能が眠っています。だから鳥や虫など動くものを見かけると放ってはおけない性格の持ち主です。それで蜂を見かけて攻撃をしかけ、反撃を食らっています。
蜂は黒いものに寄ってくる
黒い猫の場合は、猫にその気がなくても寄ってきやすいと言われています。毛色が黒色だと猫も被害に合いやすいです。敵だと認識されて、問答無用に刺されることだってあります。黒猫の場合は、できる限り外に出さずに室内のみで飼ってあげたりの対処も必要です。
猫が刺されやすい部位は
やっぱり猫も動物なので、習性がありますので蜂に刺されやすい場所もあります。
前足
ウロチョロしているものに向かって、猫パンチを繰り出すことはよくありますよね。刺されやすい場所として前足があります。特に肉球部分は柔らかいので、蜂にとっても絶好の攻撃ポイントでもあります。
鼻やほっぺ
猫はよく鼻を近づけてきますよね。ニオイを嗅ごうとしているのですが、その時に刺されやすいのが鼻やその周辺のほっぺたです。顔を近づけたときに「ぶすっ!」とやられてしまいます。
口や喉
獲物を捕らえたら、飲み込んでしまおうとして、その時に口や喉元を刺されることがあります。特に喉の場合には注意が必要で、膨れ上がったところが気道を圧迫して呼吸困難を招くこともあります。蜂を見かけて咥えようとしたら要注意ですね。
蜂に刺されやすい時期
蜂にも活発に活動している時期があるので、その時には猫も被害に合いやすいです。その時期は春~秋にかけてです。その中でも7月~10月は蜂も攻撃的になっているので、猫はもちろん、人間も被害に合いやすい季節です。また朝の7時ごろから日中にかけて活発に活動しているので、その時間帯は危険も大きいです。
いざという時のために備えておきたいもの
猫はいろんなものに興味を示したり、また活発でもあるので、蜂に限らずいざという時のために猫用の救急箱も用意しておきましょう。ガーゼ、包帯、ハサミ、ピンセット、スポイト、綿棒、猫用の消毒液、体温計など必要最低限のものはそろえておくといざという時でも安心です。
ペットハイヤーも要チェック
いざという時、猫を動物病院まで連れていくと思います。その時にタクシーや自家用車でも問題はないのですが、ペットハイヤーもおすすめです。最近では、動物を病院まで連れていく専用のハイヤーも多いですよね。
飼い主も同乗するのですが、運転手も動物好きが多くて運転にも気を使ってくれます。料金もタクシーより安いことが多いのでメリットもあります。緊急事態の時にはタクシーや自家用車で早く連れて行ってあげたいですが、動物病院通いしているなどの場合にはこういったサービスを利用するのもおすすめです。
最後に
いざというときに落ち着いて適切な処置ができる人ってやっぱりすごい。私が飼っていた猫は何とか蜂に刺されたことはないけど、いつ刺されてもおかしくないところに住んでいるからね。というか自分も刺される可能性が高いですね。飼い猫が蜂に刺されたときは、猫も叫ぶし症状が現れることもある。正しい対処方法をマスターして、危険から守りたいですね。
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