こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。
猫が子猫をお腹に授かったとき、「自宅で出産をさせたい!」と思う飼い主さんも多いです。大切な愛猫が子猫を産むとなれば、その瞬間に立ち会いたいと思うのは自然なことですよね。
「どれくらいの大きさにしたらいいのかな…?」
「産箱はどこに置いたらいいのかな…?」
でもこんな風に迷ってしまいますよね。そこで、猫の産箱の作り方について詳しく紹介します。特に大きさや置き場所が重要になるので、無事に出産させるために愛情たっぷりの産箱を用意してあげましょう。
猫のお産箱の作り方
猫の産箱は作るのに早すぎるということはないので、妊娠が分かったときに作り始めるくらいでちょうど良いです。猫が妊娠する時期やタイミングを紹介している記事があるので、こちらも参考にしてください。
出産までに約2か月という短い期間なので、早めに作ってあげれば猫も安心して出産に望めます。
産箱を作り始める時期
猫のお腹の膨らみが目立ち始めたら作り始めます。いつも使っているベッドや隠れ家ではなく、専用のものを清潔な段ボールなどを使って作りましょう。
産箱の作り方の手順
次の手順で、愛情をたっぷりと込めて、安心して出産に臨める場所を用意しましょう。猫の気持ちが落ち着くように、自分の匂いが付いたものを入れておくと良いです。
手順1、入り口部分になる場所を切り抜く
段ボールの1か所を入り口用に切り抜きます。無理なく出入りできる大きさをくり抜きましょう。
手順2、段ボールの底にビニールシートを敷く
手順3、ビニールシートの上に毛布カバーのような柔らかい布を敷く
手順4、さらにその上にペット用のシーツを敷く
※敷きつめるものはティッシュなどでも大丈夫ですが、誤飲する場合もあるので注意が必要です。
手順5、箱の上に布やタオルを被せて、暗めにする
猫が安心できる産箱の大きさ
産箱作りで気になるのが、「どれくらいの大きさにしたらよいのだろう…?」ということですよね。ここでは、目安になる段ボールの大きさを紹介します。
産箱の高さ
高さは猫が座ったときの頭と同じくらいの高さが目安になります。これくらいであれば、外部からの視線も気にならないので、安心した空間にすることができるのです。
産箱の広さ
広さは横幅が猫が足を広げても十分に伸ばすことができる大きさにしましょう。狭すぎると、出産の時に困ってしまうし、広すぎると猫は安心して産箱にいることができません。
手頃なサイズの段ボールがなければ、愛猫のためにも必ず購入してあげて用意するようにしましょう。
産箱の正しい置き場所
猫の出産は新しい命が誕生する一大イベントですよね。だから産箱の置き場所にも十分に気を付けてあげなければいけません。正しい場所に設置をして、大切な猫の出産を迎えるようにしましょう。
産箱の正しい置き場所
- 人の出入りが少ない場所
- なるべく静かで安心できる場所
- 飼い主さんがサポートできる低めの場所
- 清潔感があり埃などが舞い上がらない場所
ただ猫が必ずしもその場所を気に入ってくれるわけではありません。猫の気持ちが1番大切なので、そこを気に入らないようなら様子を見て、場所を変えてあげて下さいね。
最後に
猫の産箱の作り方はとても簡単ですよね。重要なのは大きさや置き場所です。安心して子猫を出産できるように、適度な大きさで落ち着ける場所を見つけてあげるのがポイントになります。
猫は妊娠してから約2カ月で出産まで終えてしまうので、産箱を作るのに早すぎるということはありません。お腹の膨らみが目立ち始めたら、愛情たっぷりの手作りの産箱を用意してあげましょうね。
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