こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。
プレミアムで有名なキャットフード「モグニャン」。これから試したいと思っている飼い主さんが気になるのが、餌に含まれるカロリーですよね。
良い成分が入っていても、カロリーが高すぎると愛猫がブクブクと太って、結局は不健康な身体になってしまうので特に気を使いますよね。
- モグニャンにどれくらいのカロリーが含まれているのか
- どれくらいの量を食べさせるのが適正なのか
そこで、この2つについて詳しく紹介していきます。
モグニャンに含まれるカロリー量
まず1番気になるカロリー量からお伝えすると、「100g当たり374kcal」です。下の写真が実際のモグニャンのパッケージに記載されているものです。
成分分析値の横に「エネルギー」と書いてある部分が、モグニャンのカロリーですね。

ドライフードは総合栄養食で1粒にギュッと栄養を凝縮するので、どうしても高カロリーになるのが難点ですよね。
でもモグニャンはドライフードにも関わらず、低カロリーになっています。
この秘密は穀物を使わないグレインフリーという製法で、炭水化物の量を抑えているからです。その代わりに、猫に本当に大切な動物性たんぱく質の量を増やしています。
こちらの記事で、モグニャンの成分や原料について詳しく紹介しています。
キャットフードのカロリーを高くする炭水化物は、しっかりと動物性たんぱく質を摂取させれば猫にはほとんど必要はないと言われます。
これは、猫は動物性たんぱく質からも糖分を作り出せるため。たくさんの炭水化物は糖分を過剰にしてしまい、みるみるうちに肥満の原因になります。
キャットフードを高カロリーにする原料
米、小麦、とうもろこし、砂糖類、イモ類、繊維質など
これだと猫も辛いダイエットをしないといけなくなりますよね。だからモグニャンでは、低炭水化物にするために穀物を使わず、猫本来の食生活に近づけているのです。
だから栄養満点のフードなのに、これだけ低カロリーに作られているのです。これは、猫を太らせたくない飼い主さんに嬉しいですよね。
さらに、小麦やとうもろこしは猫がアレルギーを持ちやすい食材です。低炭水化物で低カロリーなだけではなく、アレルギー性が高い原料まで使われていないのです。
愛猫を太らせたくない、そして身体にやさしいものを食べさせてあげたい。そんな飼い主さんにモグニャンは向いていますし、おすすめですね。

猫にモグニャンを食べさせる量
キャットフードのカロリーが低いと言っても、好き放題に食べさせれば猫はすぐに肥満になってしまいますよね。
そこでモグニャンを食べさせる量はどれくらいが適正なのか、成長段階によっても違ってくるので紹介したいと思います。
猫の成長ステージごとの必要なカロリー量
子猫:体重1kg当たり250kcal
運動量が多い成猫:体重1kg当たり80kcal
運動量が少ない成猫:体重1kg当たり70kcal
妊娠中の成猫:体重1kg当たり100kcal
老猫:体重1kg当たり50~70kcal
こちらの記事に、一般的な猫の栄養、餌の回数や量について紹介しています。
モグニャンのカロリーは紹介したように「100g当たり374kcal」なので、成長段階ごとの猫の必要カロリーで計算すればどれくらいの量を食べさせるべきなのかが分かりますね。
例えば運動量が多い成猫(体重4kg)だと次のようになります。
猫に必要な1日のカロリー量:80kcal×4kg=320kcal
モグニャンを食べさせる量:(320kcal÷374kcal)×100=85.6g
また、モグニャンの公式サイトにも記載があります。
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出典:https://www.mognyancatfood.co.jp/cart
(モグニャンキャットフード公式サイトより引用)
迷ったときは、こちらの正式におすすめされる給餌量を与えた方が良いですね。ただ、老猫の基準になる量は記載がないので、少し面倒でも計算して食べさせる量を導き出しましょう。
最後に
キャットフード「モグニャン」は低カロリーで、愛猫を太らせたくない飼い主さんにおすすめです。アレルギー性が高い原料や添加物も入っていないので、猫の身体にとても優しいですね。
しっかりと栄養が取れるのに、カロリーは控えめ。猫もおいしく食べてくれます。「モグニャンが気になっている」のなら是非お試ししてください。