こんにちは、にゃんコロネです。
休日っていつまでも寝てられるからいいよね。朝も気にしなくていいし。でも飼い主にとっては、休日だろうが関係なく、猫が早起きで朝早くに起こされるってことない?
「もうちょっと寝たいよ…」って、そりゃそうだよね。一緒の時間におきてくれれば本当に助かるんだけどなって、私も飼っていた時はよく思ってた(笑)
猫が飼い主を起こす5つの理由
朝早くに身体の上に乗って「おはよー」とばかりに、お顔をペロペロ。身体をフミフミ。さすがに朝早いのは、いくら猫好きでもちょっと辛い部分もありますよね。起こしにやってくる理由は大きく5つに分けることができます。
お腹が空いている
ペットとして飼っているのであれば、猫の生活のリズムが出来上がっていることがあります。朝はこの時間にご飯を食べて、夕方はこの時間という具合に、規則正しく人間に合わせているんです。
例えば前日の夜ご飯はいつもとちがう時間にあげたってことはありませんか?猫の腹時計が、「もうご飯の時間だよ!お腹空いたよ~」と言って、飼い主を起こしにやってくるんです。
とくに休日は、仕事をしている方であれば朝起きるのはいつもより遅くなってしまいますよね。平日は飼い主が起きる時間にご飯を食べているのに、休日になるとご飯の時間が遅いので催促しにやってくるんです。
トイレが汚れている
猫にとってトイレはとても大事な空間。きれい好きでもあるので汚れたままのトイレだと排泄ができないんです。朝早くに起こしに来るのは、トイレをきれいにしてほしいというサインかもしれません。
トイレの数は基本的に猫の数プラス1個を目安に、家庭に用意しておくのがおすすめ。こうすることで掃除の手間も減らすことができます。トイレが原因なのであれば、前日の夜にキレイな状態のものに変えるようにしましょう。
かまってほしい
自分にかまってほしいという気持ちの表れ。昼間はいつもいないから「この時間にかわりに遊んでよ~」っていう可愛らしい感情を持っている可能性もありますよ。さすがに朝早くはかわいいって思う余裕もないかもしれないですけどね。
さらに寝ているときには、じっとしていて動きが少ないですよね。猫からすると寝ている姿を見て、退屈しているんだと勘違いをするんです。だったら「一緒に遊ぼうよ?」という気持ちから起こしにやってくることもあるんです。
心配している
休日の場合は心配して起こしに来ていることもあります。猫は意外と人間の行動をよく見ているんですね。いつもはちゃんと起きて出かけているのに、今日はまだ起きていない。すると「起きなくていいの?」「もしかして気分悪いの?」と飼い主を心配して起こしにきていることが考えられます。
この傾向は特にしっかりと猫のお世話ができている場合に現れやすいです。たくさん幸せを猫がもらっているからこそ、飼い主を心配する気持ちが猫にもあるんです。
感触を楽しむため
家猫はいつまでも子猫気分でいるものです。布団をフミフミ、飼い主の身体をフミフミして起こしているのであれば、甘えん坊モードになっています。子猫時代に、母親のおっぱいを飲んでいたころの感触に似ているので、飼い主を起こそうとしているつもりはないんです。
この傾向が強いようであれば、柔らかめのクッションを猫用に購入してあげるというのも1つの方法です。布団や飼い主以外に感触が良いものがあれば対象がそちらに移ることも多いです。
なぜ猫は早起きなのか
明け方付近に起こされるというケースが最も多いと思います。これは野性の本能が家猫になっても残っているからです。狩りに適しているのは、明け方のうす暗い時間帯。だからその時間に起きて、獲物をしとめ食料を確保するために早起きなんです。
ただ、ペットとして暮らしていると、餌もちゃんと食べることができるので、狩りをする必要がありませんよね。だからその有り余ったエネルギーで飼い主を起こしにきたり、明け方の早い時間から運動会を始めたりとエネルギッシュになっているんです。
また飼い主のかたが忙しくて、なかなか猫と一緒に遊ぶ時間が取れていないという場合にも早起きになってしまうことがあります。家猫にとっての狩りという行動が飼い主と遊ぶことなんです。
つまり十分な運動をさせていないと、猫自信が勝手に運動を始めます。もともと遊びの天才でもありますから、どんなものでも遊び道具に変えてしまうんです。朝早くに飼い主を起こしたり、何かとじゃれていて大きな物音を立てたりというのは遊ぶ時間が不十分なせいでもあります。
餌が欲しいときは自動給餌器を使う
朝早くに起きて、餌をおねだりしてくる場合には自動給餌器で簡単に対策をすることができます。毎朝決まった時間にタイマーをセットしておくだけで、自動的に猫にご飯を食べさせることができるんです。
これの優れているところは、飼い主の声を録音しておくことができるということ。ご飯の時間に飼い主の声が再生させるようにしておくだけで、声に反応して猫を呼びつけることができます。
餌が目的であれば、対処法は前日の夜に自動給餌器にキャットフードを用意しておくだけです。仕事をしている飼い主にとっては、残業などで帰りが遅くなるときにでも使えるので、1台用意しておくだけで規則正しい生活をさせることができます。
猫ちゃん自動給餌器はカリカリマシーン
猫を飼い主と一緒の時間に起きるようにするには
もともとは夜行性の動物だけど、しつけ方次第でその習性だって変えてあげることができるんです。
夜ごはんの後に遊ぶ
朝方に起きてしまうのは、体力が有り余っているから。夜の睡眠前にたくさん遊ばせて体力を使わせると、夜の間はしっかりと睡眠してくれるようになります。
継続的に続けていけば、生活リズムが身体にしみつきいていきます。もともと20時間程度は睡眠をして過ごす動物なので、しつけていくのはそう難しいことではありません。
遊ぶ時間は15分を目安にすれば十分な運動にもなっています。食後に軽い運動を取り入れることで、肥満の防止にもつながります。
子猫のときからしつける
人間でもそうですが、一度くせづいてしまったものはそう簡単に治らないですよね。猫だって同じです。子猫の時から夜にはしっかり寝て、朝は飼い主と一緒の時間に起きるように習慣をつけておくと、大人になってからもその習慣のまま成長していくんです。
逆に、不規則な生活を続けていると、猫の生活習慣も不規則になり生活習慣病を招くこともあります。不規則な生活というのは、猫本来の自由気ままな生活のように思えますが、デメリットの方が圧倒的に大きいんです。
起こしにきても無視をする
猫が「起きて~」とやってきても、朝の時間には反応をしない。今の時間は遊ぶ時間でもエサの時間でもないということを、反応しないことによって教えてあげましょう。
無視するのは少しかわいそうな気もしますが、しつけの一環でもあります。ただ、トイレが汚れているから起こしているという可能性もありますので、前の日にしっかりと掃除は忘れないようにしておいてくださいね。
最後に
猫が早起きで朝に起こされる問題。とくに仕事をしている飼い主にとっては辛いものがあるよね。かまってちゃんが多いのは家猫には仕方がないことだけど、一緒の時間に起きて一緒に寝てという暮らしのほうが楽だもんね。
でもちゃんとしつけてあげれば、飼い主と一緒の生活をしてくれる動物でもあるんだよ。規則正しい生活リズムにしてあげれば、長生きもしてくれるんですよ。
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