「ねこはぐ」キャットフードの成分や原料を徹底解析

こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。

「ねこはぐ」は無添加で国産のキャットフードとして、芸能人も愛用するほどに大人気。でも大切な愛猫に食べさせるなら、成分や原料をしっかりチェックしたいですよね。

「猫に危険な成分は本当に入っていないかな…?」

「使っている原料の栄養バランスは大丈夫なのかな…?」

「アレルギーになる原料は大丈夫なのかな…?」

そこで、気になる「ねこはぐ」キャットフードの成分や原料について、徹底的に調査しました。何が猫に良くて、ここまで人気が出ているのかその秘密を紹介します。

「ねこはぐ」キャットフードの成分を解析

興味を示す猫

キャットフード「ねこはぐ」の成分解析値

たんぱく質:28.5%以上
脂質:16.0%以上
粗繊維:0.5%以下
灰分:6.5%以下
水分:8.0%以下
代謝エネルギー:383kcal/100g

上の枠内に記載したものが「ねこはぐ」のパッケージに記載している成分の分析値です。

成猫には十分なたんぱく質の量が含まれている

猫に1番大切になるのはたんぱく質の割合ですが、AAFCOというペットフードの栄養基準を定めている機関では、成猫で26.0%以上、幼猫で30.0%以上のたんぱく質が必要です。

比べてみると、成猫には十分な割合の量になっていますが、子猫だと「もう少したんぱく質が多くても良いかな?」という感じです。

でも市販で購入できる市販のキャットフードに比べると、たんぱく質の割合はかなり高めに設定されていますね。なので、成猫に食べさせるのなら、ねこはぐはとてもいいキャットフードだということが分かります。

たんぱく質は猫にとって、「健康で元気な身体を作る」ために重要な成分。だから、子猫の場合はスクスク成長させるために、おやつやサプリメントでもう少したんぱく質を取らせてあげるといいですね。

脂質の割合は十分に基準を満たしている

成分を見るときにもう1つ重要になるのは脂質です。

脂質には猫の活動エネルギーになったり、ビタミンなどの吸収を促す、体温調節やホルモンの生成を助けるという重要な働きがあります。

同じようにAAFCOの基準値を確認すると、9.0%以上の脂質が子猫も成猫も必要になりますよね。確認してみると、ねこはぐの脂質の割合は16.0%以上!

しっかり脂質の基準値を超えているので、安心して愛猫に食べさせることができるのです。

その他の成分について

たんぱく質と脂質もそうですが、キャットフードの成分で気になるのは、マグネシウムやリンがどれだけ含まれているかですよね。

過剰に与え過ぎると結石の原因を作ってしまうので、特に気になる成分ですよね。

でもねこはぐのパッケージには記載がありません。なので、メールで問い合わせをして聞いてみました。下の枠部分が問い合わせてみて、ねこはぐのスタッフの方から届いた返事の内容を要約したものです。

とても丁寧に返信してくれて、すごく好感が持てましたよ!

ねこはぐのスタッフの方から頂いたメール要約

カルシウム:1.34%
リン:1.03%
カリウム:0.84%
ナトリウム:0.33%
マグネシウム:0.14%

ねこはぐは健康な猫ちゃん向けの総合栄養食なので、療法食のように「○○に効く」「〇〇に良い」ということは言えないですが、塩分については過剰にならないように調整しているので安心してお召し上がりいただけます。

マグネシウムとリンについて聞いたのに、その他の記載されていない成分も一緒に教えていただきました。

回答してもらった内容によると、ねこはぐのマグネシウムは0.14%、リンは1.03%ですね。

AFFCOの栄養基準では、マグネシウムは子猫で0.08%以上、成猫で0.04%以上が望ましいとされていて、「ねこはぐ」はしっかりこの基準を満たしていることが分かりますね。

リンも同じように、子猫で0.8%以上、成猫で0.5%以上含まれていることが基準なので、クリアしていますね。だから、欠乏症の心配はしなくて済むのが良いところです。

ただ、ねこはぐは尿路結石や腎不全の予防用のフードではないので、低マグネシウムという訳ではないです。元気な猫であれば、基準値をしっかり満たしているキャットフードなので、何も心配はないですよ!


ねこはぐ

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「ねこはぐ」キャットフードの原料を解析

ねこはぐの原材料

鶏肉・大麦・鰹節・ビール酵母・玄米・乾燥卵黄・煮干し・鶏レバー・米ぬか・チキンエキス・黒米・赤米・昆布・大根葉・ごぼう・人参・わかめ・キャベツ・白菜・高菜・パセリ・青じそ・ミネラル類(卵殻カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)・ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)・タウリン

上の枠内に記載したものが「ねこはぐ」の原材料の一覧です。猫の必須アミノ酸である「タウリン」が摂取できるのは、さすが人気のキャットフードという感じです。

穀物アレルギーには注意が必要

必ず知っておきたいのが、「ねこはぐ」には大麦や玄米、米ぬかなどの穀物類が少量含まれているということですね。だから、すでに穀物アレルギーを持っているなら、十分に気を付けてあげないといけません。

また、穀物は猫が消化しづらいことで有名で、最近では「グレインフリー」という穀物不使用のキャットフードが注目を集めていますよね。

少量なので猫の身体への負担は少ないですが、「ねこはぐ」はグレインフリーではないことも知っておきましょう。

ただ、「ねこはぐ」では猫の身体をバランスよく成長させるために原料に穀物類を使っています。それに、腹持ちが良いので肥満対策にも良いです。

穀物が悪い訳ではなく、「ねこはぐ」では穀物の良いところをしっかりと活かしていることも大切なポイントです。

「ねこはぐ」に含まれる穀物類の良いところ

<大麦>
ビタミンB1、ナイアシン、銅、食物繊維が豊富に含まれる

<玄米>
たんぱく質と脂質を中心に、白米よりもカルシウムやビタミンなどの栄養素が豊富

<黒米>
栄養価が高く、滋養強壮にもおすすめ

<赤米>
抗酸化作用や殺菌作用で有名なカテキンが摂取できる

良質な動物性たんぱく質が豊富

鶏肉

ねこはぐの原料で良いところは、鶏肉や鶏レバーから良質な動物性たんぱく質が摂取できることです。しかも100%九州産の若鶏を贅沢に使っているから、猫も勢いよくハグハグ食べてくれるのです。

動物性たんぱく質が豊富だと、毛並みを艶々サラサラに保つことができるし、身体の健康維持にも良いのです。これだけ良い原料がメインだと、猫の胃袋も大満足ですね!

塩分が控えめで腎臓への負担が少ない

猫は腎不全などの病気にかかりやすいので、「ねこはぐ」は塩分が過剰に含まれないように原料を調節してあります。それも猫の総合栄養食の基準を満たしながらなので、とてもすごいことですよね!

一般的な市販のキャットフードに含まれる塩分量と比べると、平均よりも少し低めくらいの量です。

毎日の猫のご飯を塩分控えめにすれば、普段から健康をサポートしてあげることができますね。

良質なビタミンとミネラルが取れる

喜ぶ子猫

ねこはぐに使われているビタミンやミネラルが豊富な原料は、「大根葉」「人参」「キャベツ」です。これも国産の原料なので、食べさせるときも安心感がありますよね。

ビタミンやミネラルが不足すると、歯や骨も脆くなるし、成長も遅くなってしまいます。神経系にも関係する栄養分なので、身体に悪い影響がでることもあります。

「ねこはぐ」はヘルシーな国産の野菜類から良質なビタミン・ミネラルが取れるので、身体の免疫力をグッと高めて、健康維持に役立ってくれます。

見逃せないビタミン・ミネラルの原料は、やっぱり国産の青じそです。これは猫の食欲アップに良くて、効果が保証される訳ではないですが、殺菌効果やアレルギーの症状緩和にも働きかけてくれたりします。

それに成分のところで記載したように、「灰分:6.5%以下」なのでミネラル量も適量なのがおすすめポイントです。

添加物が原料に使われていないのも魅力

市販で販売されているキャットフードの多くは、保存料や防腐剤、4Dミートや副産物のような質の悪い原料が使われますよね。

でもキャットフード「ねこはぐ」は、質の良い原料だけを厳選して、しかも添加物まで使っていないヒューマングレードなのです。

「質の良い原料のキャットフードで、愛猫の身体を気遣いたい!」という飼い主さんには、すごく良いものだと思います。

食欲がグンと上がる鰹節の香り

私も愛猫にねこはぐを時々食べさせますが、何と言っても「香りが抜群に良い!」です。これは間違いなく原料に使っている鰹節効果ですね。

国産の煮干しも原料になっているので、お魚大好きな猫にはたまらないです。私が食べたいくらいに美味しそうな香りがするので、猫も大喜びでご飯をおねだりしてくれますよ。

身体の調子を壊したときなどは、猫も食いつきが落ちてしまうので、そんな時は本当にねこはぐの有難さに気が付きます。原料そのものの自然な香りというのは、キャットフードを選ぶうえでも大切なポイントになりますよね。

「愛猫の餌への食いつきがあまり良くない…。」とお悩みなら、ねこはぐを試してみるといいですよ。


ねこはぐ

商品価格:3,480円(税抜き)※初回最安値の価格

最後に

今回は、国産の無添加キャットフードで有名な「ねこはぐ」の成分と原料を徹底的に調査しました!

成分は総合栄養食の基準値が守られていて、一番大事な動物性たんぱく質もギッシリ詰まっています。それに、マグネシウムやリンが過剰に含まれないのも良いところです。

原料にも添加物が使われず、塩分も控えめ。良質な栄養が国産の食材から取ることができるのはすごく魅力です。

「ねこはぐ」は猫の食欲を駆り立てる鰹節の香りすごく良いので、もっと猫の食への満足感をアップさせたいときにおすすめできるキャットフードです。

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