こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。
子猫が毎日食べる餌のこと。身体もこれから育っていく時期なので、いろいろ迷うことって多いですよね。
いつまでもふやかしたフードを与える訳にもいかないので、いつからカリカリのキャットフードを食べさせるべきなのかタイミングが難しいですよね。そこで、次の3つについて詳しく紹介していきます。
- 子猫はカリカリのキャットフードをいつから食べていいのか
- 餌をふやかして食べさせるのはいつまでなのか
- 餌の切り替えはどうやってするのか
子猫にキャットフードを与えるのはいつから?
まずは子猫にキャットフードを与えるのはいつからなのかを紹介します。
1つの目安として考えたいのは、生後3か月(約100日)が過ぎたときです。このころに、乳歯が永久歯に生え変わっていき、体重も1kgくらいにまで増えていますよね。
身体の消化器官も順調に育ってきているので、柔らかくした離乳食でなくとも食べることができるのです。大きく成長していくために、子猫の身体自体が栄養価が優れたキャットフードを欲しています。
ただ、猫によって成長のペースはそれぞれ。
成長が早い子猫は生後2か月もすれば、すでにカリカリの餌を食べることができます。反対に成長が遅めだと、生後3か月を過ぎてもふやかさないと見向きもしないことだってあります。
子猫が興味を持ってドライフードを食べたそうにすれば、2カ月目くらいから少しだけ食べさせてみるのも良いです。
あくまでキャットフードを食べさせる時期は目安として考えて、子猫の成長度合いを見て決めるようにしましょう。
「まだキャットフードは固くて早かったな…」となったら、再び離乳食にしてあげれば大丈夫です。
子猫はとても成長が早いので、気を付けることもたくさんです。こちらに子猫の成長過程についてまとめているので、参考にしてみましょう。
子猫の餌をふやかすのはいつまで?

子猫がカリカリのドライフードを食べることができても、猫によってはまだ離乳食を卒業させるのが早いこともあります。
子猫はまだ身体が小さくて、消化器官も十分に育っていないですよね。それにいろんなものに興味を持って口の中に入れるので、まだ食べるのが早い時期でもお構いなしにカリカリのドライフードでも食べてしまいます。
自分で身体のことを考えることができないので、飼い主さんが可愛い子猫の身体のことを分かってあげましょうね。
では、いつまで餌をふやかしたらいいのか、その目安になるものを紹介します。
<離乳食を卒業させる目安>
- カリカリのフードを食べても、下痢や便秘をしない
- キャットフードを食べた後に吐くことがない
- 餌をハグハグと喜んで食べる
- 喉に詰まらせたりすることがない
このような状態であれば、もう餌をふやかす必要はなく、完全にカリカリのフードを食べさせても大丈夫です。
子猫の餌の切り替え方
柔らかくふやかした餌からカリカリの状態に切り替えるのは、食事内容が変わるので小さな子猫の胃や腸に負担をかけることでもあります。
でも、栄養満点のドライフードをたっぷり食べさせないと、立派に育てることができませんよね。餌の切り替え方にはコツがあるので、正しい流れで子猫の身体に負担がかからないようにしましょう。
段階を経て、子猫の身体の負担にならないように「少しずつ切り替える」のがコツです。
<子猫の餌の切り替えの流れ>
餌を離乳食からカリカリのドライフードに切り替えたいときは、次の流れで数日をかけて切り替えていきます。
<1日目(今までの食事)>
ドライフードを熱湯でふやかし、芯の固い部分をなくす。猫用の粉ミルクを混ぜて、ペースト状の柔らかな食事をさせる。
<2日目>
猫用の粉ミルクは使わずに、ふやかしたドライフードだけを食べさせる。
<3日目>
ドライフードを完全にとろけさせずに、芯が残った状態で食べさせる。
<4日目>
ふやかした餌とふやかしていない餌を半々で混ぜ合わせて食べさせる。
<5日目>
全ての餌をカリカリのドライフードにして食べさせる。
紹介した手順で5日~10日くらいの時間をかけて切り替えるようにしてあげれば、子猫の胃や腸にもやさしいです。
注意点が1つだけあって、切り替えている途中で餌を食べた後に吐いたり、下痢をする症状が見られたら、1日前の食事内容に戻すようにします。
消化器官がグングン成長している時期なので、まだその餌を消化するために成長が追い付いていないのです。
子猫の身体を気遣いながら、焦らずゆっくりとドライフードに切り替えていきましょう。
最後に
子猫にキャットフードを食べさせ始める時期は、生後3か月を過ぎたとき。体重もしっかり増えて、永久歯も生え始めるころを目安に考えてくださいね。
ただ、ドライフードを食べれても、下痢や嘔吐をすることもあります。この場合はまだ子猫にはカリカリの状態のフードは早いので、ふやかした状態の餌を混ぜ合わせてあげましょう。
子猫の身体の負担にならないように、徐々に時間をかけて切り替えていきましょうね。
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