私が猫を飼っていたときに気になって気になって仕方なかったことがあります。それはなぜか電話しているときに限ってよく鳴く。
エサはいっぱいあげたし、いっぱい遊んだし、理由はさっぱり。だけどようやく電話しているときに鳴く理由が知り合いのブリーダーの方に聞いて分かったので、まとめました。
自分に注目してほしい
猫って気分屋で、飼い主も「何で？」と思うほど自分勝手になるときってありますよね。そういう所が大好きなんですけど、猫の頭の中は「自分が神様」なんです。よく聞きますよね。
だから、放っておいてほしいときは放っておいてほしいんですけど、自分にはちゃんと注目しておいてほしいんです。うーん、なかなかのあまのじゃくな行為ですね。
決してお腹がすいていたり、エサが足りなかったりして鳴いているわけではないですよ。
電話している姿が退屈そうに見える
動きながら電話をする人ってあまりいないですよね。特に固定電話だったらなおさらそうですね。
猫から見ると、じっとしているからとっても暇そうに見えて、飼い主が退屈にしていると思っているです。ある意味、猫の人間に対するやさしさですね。
だったら、「僕と遊んで~」というかまってほしい欲求の表れで、電話をしているときに鳴き声をあげます。
本当にお腹がすいている
まだ猫にご飯をあげていなかったら、本当にお腹を空かせている場合もあります。さっき話したように、電話をしている姿って猫からしたら退屈そうに見えます。
「そんなに暇なら早くご飯ちょうだいよ~」という気持ちの表れですね。お腹がすいているようだったら、スマートフォンだったら片手でもご飯の用意はしてあげられるので、満腹にしてあげよう。
するとご飯の方に興味が移って、電話中に鳴くこともなくなります。
寂しがっている
子猫の場合は、まだまだ甘えん坊でいつでもお構いなしに、自分にかまってほしいもの。まだまだ小さいので、不安な気持ちがとても強いです。
人間でもそうですよね。小さい子供が家でもお母さんやお父さんにかまってもらえなかったら愛情不足になってしまいますもんね。大きくなっていても、子猫時代の甘えグセが抜けない子もいます。
寂しがっている時には、なるべく早く電話を切り上げて少し遊んであげましょう。
猫が電話中に鳴かないようにするには
まずは猫のお腹が空いていないことが大事なので、しっかりご飯を食べさせておくことです。これで空腹による鳴き声は抑えることができますね。
そして私のおすすめは、「抱っこしながら電話をする」ことです。私は女性なのでけっこう電話を掛けるタイプなんですけど、猫が鳴くと会話に集中できなかったりするんですよね。社会人の方だったら、猫の鳴き声が相手に聞こえるとちょっと恥ずかしかったりもしますよね。
でも抱っこしていると、不思議と鳴かないものです。
ちゃんと猫にもかまってあげられているので、寂しい気持ちにもさせずに済みますね。抱っこしていると猫も安らぐことができるので、一石二鳥。
まとめ
私も電話するときに限って猫が鳴くことが多かったので、すごく疑問に思っていました。やっぱり寂しいっていう気持ちと、自分をちゃんと見てほしいっていう気持ちの表れなんです。
電話中に猫に鳴かれると困るという方もいると思うので、ぜひ「抱っこしながら電話する」ということを試してみてください。
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