猫と遊ぶ時間って何分くらいがいい?楽に遊ばせる方法は

こんにちは、にゃんコロネです。

私は猫と遊んでると楽しくて、いつのまにか「もうこんな時間?」ってなることが多かったけど、みんなはどうですかね。遊ぶ時間は何分くらいとったらいいのかとか、実際よく分からないよね。

 

何かと忙しい人は、あんまりかまってあげるわけにもいかないし。だけど一緒に遊んであげないとかわいそうだし。そんな人のために、猫と遊ぶ時間が何分くらい必要なのかまとめてみたよ。

猫と遊ぶ時間は1回15分

飼い主だったら、できるだけ毎日猫と遊んであげたほうがいいというのは、なんとなく分かってはいますよね。だけどその時間が取れないと思う人もいるはずです。

 

だけど大丈夫。1回15分も遊んであげれば、猫にとっては十分な時間です。たくさん走り回れば、短時間ですぐに疲れてしまうんです。身体の柔軟性も抜群で、全身がバネのようにしなやかですが、持久力が優れているわけではありません。

 

猫が得意な動きは、瞬発力を駆使した激しい動き。肉食動物なので獲物を一瞬でとらえるという動きが得意なんですね。だから急に飛び上がったり、身体をねじったり、急に走る方向を変えたりのような、機敏な動きをするとすぐに疲れてしまいます。

 

そして疲れたということは、遊びに満足したということでもあります。1日に15分であれば、忙しい人でもなんとか時間をつくってあげられますね。ぜひ1日に1回は遊ぶ時間を一緒に作って、猫を満足させてあげましょう。

猫の呼吸数を上げることがポイント

15分という短い時間で猫に十分な運動をさせてあげるには、瞬発力が必要になる動きを連続でさせることです。あっちやこっちに行ったり来たりという動きを連続ですると、体中の筋肉をフルに使います。

 

そしてしっかり運動になっているかどうかは、猫のお腹を見て呼吸数を確認します。呼吸が速くなってれば、「いい運動」になっている証拠。その調子でもう少しの間たっぷりと遊んであげましょう。

ダラダラ遊ばない

猫と遊ぶときには、飼い主が疲れたからと言ってダラダラと遊ばないようにしましょう。疲れたりするその気持ちは分かりますが、猫にも休みながら遊びをさせることになり、15分たっても全然疲れてくれなくなります。

 

緩急をつけるということは遊びに大切な要素ですが、休みを与えるということは猫も遊んでいてあまり面白いと感じてくれないのです。盛り上がりに欠けますし、猫が夢中になってきたら、一気にヒートアップできるように、一気に盛り上げて大暴れができるように仕向けてることがコツです。

 

そうすれば15分という時間の中でも、満足した遊ぶと運動をさせることができるのです。

楽に猫と遊んであげる方法

やっぱり私たちも人間。大切なことは分かってはいても、ちょっと楽したい気持ちってありますよね。そういったときに、楽に遊べる方法があるので紹介します。慣れてくれば、テレビを見ながらとか、本を読みながらでもできるようになります。

1、寝っ転がって猫じゃらしをちらつかせる

横に寝っ転がって、猫じゃらしをチラチラと見え隠れさせます。すると猫は反応して、ここぞというタイミングで飛びついて捕まえようとしてきます。

2、捕まえようとしたら背中側へ

猫じゃらしに飛びついてきたら、うまく背中側へかわしてください。ここで捕まえられると、運動にもならないので、寝ながらとはいえ、真剣にやる必要があります。そしてかわした後はすぐにお腹側に猫じゃらしを持っていきます。

3、繰り返す

猫が自分の身体の上を何回も行ったり来たりするように、猫じゃらしをうまく動かしてあげればOKです。より高くジャンプさせるために、横になって寝ておくことがポイントですね。人間は手の動きだけで済み、猫からしたら何度も方向転換しなが飛び越えるので、相当な運動をさせることができます。

遊ばせすぎには注意が必要

よく犬の場合は口を開けて「ハッハッ」と呼吸をしますよね。これはパンチング呼吸と言って上がり過ぎた体温を下げるためにしています。猫の場合は、このようなパンチング呼吸をすることはめったにありません。これは猫の体温が、上がりすぎるということがまずないからです。

 

暑ければ日陰に行って休むし、体温が上がりすぎる前に身体を動かすことをやめるのです。だけどついつい遊びすぎてしまって、まれに猫もパンチング呼吸をしだすことがあります。これは明らかに遊ばせすぎたときにおこります。

 

そういった症状が出たときには、すぐに遊びを中断して涼しい場所で身体を休ませるようにしてください。

飼い主が遊んであげなかったら猫はどうなる?

猫の「遊ぼう」というサインは、飼っていれば分かるようになってきますよね。そのサインを無視すると、嫌われる可能性がでます。もちろん1回や2回無視してしまったからと言って、いきなり嫌われるわけではありません。

 

猫は遊んで欲しい時には飼い主のことを兄弟だと思って接してきます。無視されるということは、もう自分とは遊びたくないんだと勘違いさせてしまい、飼い主の方から遊ぼうとしても反応してくれなくなることがあります。

 

1匹だけで飼っていると、自分1人での遊びしかしないようになるんです。これでは猫にとっては十分な運動をすることができません。予想外の動き、身体をひねったり飛び跳ねたり、縦横無尽に動いてこそ、健康も保たれるし猫の社会性も身につけることができています。

 

2匹以上で飼っている時には、一緒に遊ぶ相手がいるので大きな心配はないですが、1匹だけだと猫も寂しい思いをしたり、十分な運動もできなかったりと、ストレスもためさせる原因になります。

最後に

猫と遊ぶ時間って人それぞれだけど、ちゃんとスキンシップも兼ねて一緒の時間をつくるのは大切だよね。私もどちらかと言えば遊ばせすぎなところもあったから反省しないと(笑)忙しい人には楽に遊ばせてあげるっていうのもポイントだね。

 

猫の運動に遊ぶ時間が鳴ているから、運動不足のおでぶちゃんにならないように飼い主は注意してあげてね。

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