こんにちは、キャットシッターにゃんコロネです。
猫の目やにが多い!時々ならいいんだけど、毎日出るからこのケアをするのって意外と大変なんですよね…。
私も愛猫「ごま吉」と暮らしていて、やっぱり目やにの多さは気になるんです。でも、今はケアもすごく楽になって手間もそこまでかからないんです。
目はデリケートだから、ケアも難しい!そこで、猫の目やにが多い原因と対処法を紹介します!
猫の目やにが多い!その原因を紹介
猫の目やにって、実はいろんな理由があって出るんです。そんなに気にしなくていいものもあるし、早く対処しないといけないものもある。
だから、たかが目やにと思わずに、原因を知ることは大事です。
自然に出る生理現象によるもの
猫も生理現象で目やにが出ます。これは気になった時に綺麗に取れば大丈夫です。サラサラの乾燥タイプ、湿り気がある茶色っぽい目やにが出るようになります。
部屋に舞い上がっているゴミや雑菌から、目を保護しようとして出ているんです。
ちなみに私の愛猫「ごま吉」は茶色っぽい目やに。量が多くないのが救いですね。
これ、毎日大量の目やにが出るなら、空気が汚れていることが多いです。猫は床に顔が近いので、舞い上がる埃に注意した方がいいです。私たちだと気が付きにくいので。
私も新築の家に引っ越しをして、綺麗に部屋を整えて、空気の入れ替えもちゃんとして。それでもごま吉に目やにが出ていました。
埃や塵が多いならくしゃみが出やすいから、分かりやすいですね。ごま吉も「クチュン!」とよくやっていたので。
綺麗だと思っていても、それくらい部屋の空気の汚れって猫の目には敏感で、目やにの原因になるんです。
アレルギーによるもの
意外と多いのがアレルギーによるものですね。猫って思っている以上にアレルギーになりやすいんです。
ハウスダスト、キャットフードの特定の原料、ホコリ、塵などです。
ちなみにこの場合は、目やにのベタベタ感が少なくて、両目からサラサラタイプが出ます。黄ばみや緑っぽいものじゃなくて、たいていが無色透明、もしくは赤茶色の目やにです。
目の外傷によるもの
外飼いをしていたら、怪我をして帰ってくるときがありますよね。ごま吉は室内飼いだから、怪我をする機会はあまりないけど、目の怪我は目やにの原因にもなりやすい。
野良猫と喧嘩することって結構多いですからね…。
でも室内飼いでも目の怪我には気を付けないといけないんです。タンスの角とかテーブルにぶつけちゃうドジっ子も意外といるので。
ごま吉はドジっ子タイプだから、テーブルから足を滑らせて、落っこちそうなときが多い!
こういったときが一番危ないです。猫にはありがちなことなんですけど、本当に心配になるんですよね…。
もし外傷があるときは、結膜炎などが考えられます。白くてべたつく目やにが特徴で、怪我している目だけから出ることもあります。
この目やにが出てから時間が経つと、菌が混ざるので黄色っぽく変色します。
瞬きが増えたり、触ると痛がる仕草をするので、心当たりがあれば1回チェックしてあげて下さい。
病気や体調不良によるもの
猫って身体がデリケートだから、体調を崩したり、風邪をひいたり、病気になったりということは珍しくないですよね。
やっぱりこんな時は、目やにが増えるという異変も出やすいですね。
特に、感染症やウイルスなんかは、目に症状が出やすいことも知られています。
白っぽい目やにの時もあるし、薄い緑色のこともあります。
ごま吉はお腹を壊すことはあったけど、今のところ健康で元気そのもの!こういった症状が出ていなくて本当に嬉しい。
ちなみに病気が原因の時は、猫の行動にも変化が出やすいから見分けやすいです。
くしゃみ、ぐったりしている、下痢、嘔吐などですね。目やにが出る病気の種類は後で紹介しますが、こんな時は猫の病気を疑って早めに獣医さんに相談した方が良いです。
毎日出る猫の目やに!心配な病気の種類を紹介
猫の目やにって自然なことだけど、毎日大量に出るなら病気が心配になりますね。
猫は具合の悪さを隠すタイプの動物なので、もしかしたら…ということもある。そこで、目やにが出やすい病気の種類をまとめました。
猫の目やにが出やすくなる病気一覧
- 猫クラミジア感染症
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫ウイルス性鼻気管炎
- 結膜炎
- 角膜炎
- 鼻炎
- 副鼻腔炎
- 白内障
いわゆる猫風邪と言われる、感染力が強いウイルス性のもの、アレルギーや怪我によるもの。いろいろありますね。
これ、どの病気が原因かは正直なところ獣医さんじゃないと難しいと思います。だから、心配になった時は真っ先に獣医さんを頼りましょう。
病気などの症状は、やっぱり下手に判断したら大切な愛猫を苦しめることも多いので。ただが目やにと思わないで、早めに行動に移した方がいいです。
猫の目やには早めにケア!放っておくとどうなる?
私たちはバシャバシャ顔を洗えるし、鏡があればティッシュでも爪先でも簡単にヒョイッと目やにを取れます。
でも、猫は器用に見えて意外と不器用!
目にこびりつくと自分じゃ取れないんですよね…。だから飼い主さんがケアしないといけないんです!
面倒でもやらなきゃいけない!もし放っておいたらどうなるのかをまとめたので紹介します。
目が開かなくなる
私的にはこれが1番の対策をしないといけない理由です。猫の目が開かなくなっちゃうことがあるんです。
何もケアしないと、当たり前のように頑固にこびりつくし、放っておくと失明の危険だってあるんです。
ただでさえ視力も良くないのに、さらに見えなくなるなんて可哀想すぎる…。目が虚ろな感じというんでしょうかね。ひどいときは本当に開かなくなるそうです。
私がごま吉の目やにのケアを始めようと思ったのも、これが理由です。
獣医さんにも一応相談して大丈夫!ということなんですけど、やれるならやった方がいいってことなので。
あと、こびりつきが強くなると、取りたいときも本当に取れにくい!
ごま吉もそうなんですけど、猫は目やにと涙が一緒に出やすいから、涙の水分で余計にピタッと貼りつくんですよね…。
紙粘土みたいな感じで、初めは涙でふやけて柔らかいけど、しばらく時間が経つとカチカチ状態。目やにを剥がすときに眼球に影響が出やすくなるんです。
本当に対策してあげるのって大事だなと思います。
涙やけになる
涙焼けっていうのは、目の周りの毛が変色してしまう現象ですね。目やにを見つけても何も対策をしないとこうなってしまうんです。
猫は顔の毛も生え変わるんですけど、ずっと対策をしないと新しい毛も汚れて見えるんです。
せっかく可愛い顔なのに、これはショックも大きい!
とくに私は愛猫「ごま吉」をみんなに見てもらって、知ってもらいたい。だから目の周りも綺麗な方がいい!
せっかく知ってもらうなら、やっぱり可愛い姿がいいですからね。
という訳で、目やにのケアを怠ると、毛の変色のせいで汚れて見られてしまうんです。
目に怪我をしやすくなる
これ、目の怪我をしやすくなる理由は2つあります。
1つは猫も目やにが気になるから、頑張って取ろうとするからです。もし爪が伸びていたら、眼球に傷がついたり、掻きむしることがあるんです。
猫って落ち着かないと長い時間グルーミングとかやりがちですしね。これは気を付けた方がいいです。
あともう1つは、目やにのせいで視界が狭くなって危険だということですね。もともと視力も良くないし、余計に目が悪くなるんです。
すると家具にゴツンとぶつかったり…。うまく距離感がつかめなくなって足を踏み外したり…。
だから、猫の目やにのケアは安全確保のためにも絶対にやってあげましょう。
病気の原因になりやすくなる
目やにがあるから病気!という訳じゃないんですけど、今紹介した目を怪我しやすくなることにもこれはつながっていますね。
目の周りを怪我したら、そこって炎症を起こしやすいですよね。獣医さんにも聞いたことあるんですけど、それが結膜炎とか角膜炎になってしまうかもしれないんです。
私たちも怪我したら膿になったりするので、それと似たようなイメージですね。
でも猫の綺麗で可愛い顔がそうなってしまうのは嫌ですよね…。だから目やにだから…と甘く見ないでケアが必要なんです。
ごま吉もそうなんですけど、なかなか爪切りをさせてくれないタイプの猫って多い!そんな猫ちゃんはグルーミングでも眼球に傷がつく可能性って高まるから要注意だと思います。
猫の目やにのケアをしよう!対処法を紹介
猫の目やにケアって、実は簡単にできるんです。毎日出る、量が多いという飼い主さんはぜひとも対処法を実践してあげて下さいね。
目やにを取り除く
基本のケアはやっぱりこれになりますね。
目やにが出たら取り除く!これに尽きると思います。猫に目をこすらせないようにすることって大切です。
目って猫も敏感な場所だから、すぐに荒れちゃうんですよね。
だから、涙焼けになる前にの早めの対処が望ましいです。ごま吉は別のケアもしているんですけど、毎日起きたら目やにを取ってあげてます。
最初は嫌がっていたんですけど、一緒に暮らし始めたときは子猫だったので、抵抗することもなく取れるようになりました。
飼い主さんの愛猫もまだ小さかったら手入れも楽だと思います。きっとごま吉にとっては、目やにを取ってもらってからが1日の始まり!みたいになっているのだと思う。
コットンにぬるま湯を染込ませてから、顔を固定すると取りやすいですよ。
目やにの取り方の詳しい手順、頑固にこびりつくものでも取り除くテクニックも紹介しているので、こちらの記事も見てみてください。
目薬
取り除く以外に、次に思いつくのって目薬を使う方法じゃないでしょうか。
これも効果的な対処です。ただ、人間用の目薬ではダメです!絶対にペット用の目薬を使ってあげましょう。
成分とか効能がどうしても人と猫じゃ違うので、動物専用のものがこれは必要ですね。
獣医さんに処方してもらうこともできるし、症状が分かっていれば楽天やAmazonでも買えます。
猫に目薬を差すときは、片手で猫を後ろから押さえるようにします。ポイントは手足、身体を片手で同時に押さえて、暴れないようにすることですね。
あと、高い台の上に乗せた方がうまく行きやすい。それで、上手に顔だけを上に向かせて、目薬をポトリと落とせば完了!
ただ、猫っていつもと違うことをされるのは好きじゃないから、首を振ったり、抜け出そうとジタバタすることが多いです。
「さあ、やるぞ!」と意気込むと、この気持ちって猫に伝わるから、さりげなくという気持ちも大事。忘れないようにしてくださいね。
サプリ
目やにのケアをするときに、想像以上に効果的なのがサプリを使う方法です。
- 目やにを取る⇒日々のお手入れ
- 目薬⇒医療的な感じ
- サプリ⇒ケア
私の感覚だと、こんな感じなんですよね。だから、私はごま吉の目やにをケアするときにサプリを使ったんです。
「愛猫のために、ちゃんとケアしている!」不思議とこんな感情になるんですよね。ちなみに毎日愛眼という、専用のサプリをお試ししました。
毎日愛眼は、結構よかったのでレビューを書きました!是非読んでみてください。
毎日愛眼の徹底レビュー!猫に目やにと涙が出たので使ってみた体験談
最近のペット用のサプリって、猫が喜ぶように匂いに気を使っているところがいい!錠剤タイプなんですけど、ペロリと食べてくれますね。
ちなみに、サプリを飲んでくれない時でも、キャットフードに忍ばせるやり方もあります。
ごま吉の場合は、サプリを気に入ったみたいでその必要はなかったけど、もし飲んでくれない時でも失敗しにくいケアですね。
そして、目と言えばブルーベリー!毎日愛眼もブルーベリーが配合されていて、香りがカツオ味なんです。
猫の目やにの量が多い、毎日取ってあげるのは大変!そんな飼い主さんにはすごく良いものなので、悩んだときには試してみるのがいいです。
最後に
猫の目やにが多いとケアをするのが大変ですよね。毎日出るのならなおさら…。
でもこれ、放っておくと猫の目が開かなくなったり、涙焼けにもなるんです!だからこそ、飼い主さんは正しいケアをしてあげる必要がありますね。
対処法は大きく「目やにを取る」「目薬を使う」「サプリを使う」の3つに分かれます。基本のケア「目やにを取る」というのは当然だけど、目やにがひどいときは、目薬やサプリも検討しましょう!
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