猫の爪切りは後ろ足も必要?前足との違いと正しい切り方、頻度とは?

こんにちは、にゃんコロネです。

私たちと同じように猫の爪切りはとても大切なケアの1つ。飼い主さんが習慣にするべきことですよね。だけど猫の足は全部で4本。「前足はやっているけど、後ろ足まではやっていないよ」という飼い主さんが実はとても多いんです。確かに前足と比べて伸びる速さが違うので、必要ないと思ってしまうのも無理はありません。

そこで、猫の後ろ足の爪切りの必要性と正しい切り方について紹介します。前足と一体何が違っているのか、後ろ足はどれくらいの頻度でやってあげるべきなのかしっかり覚えておきましょう。

猫の前足と後ろ足の爪の違い

爪とぎの仕草を見ているとよく分かりますが、前足ばかりをガシガシして後ろ足をやっている姿はほとんど見かけることがないですよね。これは、鋭く爪をとがらせて攻撃力を高めるためです。つまり前足の爪は獲物を確実に仕留めるためのはたらきがあるんです。それに対して後ろ足は陸上選手のスパイクのピンような役割があります。スタートダッシュを切るため、自分の身体をガシッと支えるため、地面をしっかりと蹴りつけるためです。

伸びる速さが違う理由

前足は野生で暮らしていた猫にとって、いつも鋭い状態の爪をキープしておかないといけないのに対して、後ろ足は爪が伸びすぎると折れてしまうので、ダッシュするときにしっかりと踏ん張ることができません。だから伸びる速さも前足のほうが圧倒的に早く、後ろ足はあまり伸びないという訳です。

爪の数も違っている

前足の爪の数は私たちと同じように合計10本あります。だけど後ろ足は8本しかありません。しっかりと踏ん張るためには指の太さが必要であり、その代わりに指の本数が後ろ足は少なくなっています。それに合わせて爪の数も8本になっています。

猫の後ろ足の爪切りはなぜ必要?

ポールにつかまる子猫

爪が伸びる速さが違うというだけで、爪切りはしっかりとやってあげるべき大事なケア。なぜ必要なのかその理由を紹介します。

運動神経をキープするため

先ほどお伝えしたように後ろ足にはダッシュや踏ん張りといった、運動神経の良さに欠かすことができない大切な役目があります。伸びすぎた爪では、思いっきり地面を蹴り上げることができないので、せっかく持って生まれた抜群の運動神経を100%発揮することができなくなってしまうんです。

爪を頑丈に保つため

私たちでも爪を伸ばしすぎると、指先を使う作業がやりにくくて、いつの間にか割れているという悲しいことになりますよね。猫の爪は私たちより分厚くても、長く伸びていると割れやすいです。大切なチャームポイントなので爪を頑丈に保つために、後ろ足でも爪切りはとても大事なんです。

足音対策のため

これは前足でも同じことですが、伸びすぎると爪を収納することができずに、歩くたびに「カチッカチッ」というこすれる音がするんです。飼い主さんは気にならなくても、この時に出る音は、下の階や隣の部屋にいる人にとって騒音になるケースが多いです。マンションやアパートでの猫の足音対策のために、定期的なケアをしてあげる必要があります。

ケガを防止するため

猫は後ろ足でも身体を掻く動物なので、伸びた爪でケガをしてしまうことがあります。前足よりも自由にコントロールすることが難しいので、少しの長さが危ないこともあるんです。傷口が炎症することもあるので、後ろ足でも爪切りはやっぱり大切ですね。

後ろ足の爪切りの頻度

前足と伸びる速さが違うということは、爪切りの頻度も変わってきます。どれくらいのペースで切ってあげればいいのかを知っておきましょう。

2カ月に1回のペースでカット

前足は1週間~2週間に1回くらいの頻度でケアをしてあげますが、後ろ足の場合は2カ月に1回の頻度で切りましょう。

伸び具合をチェック

どれくらい伸びているのかをチェックするために、前足の爪切りをするときに後ろ足の伸び具合を見ておきましょう。そうすればタイミングも見逃すことがないし、ついでに切るということもできます。

後ろ足の爪の切り方!簡単な手順を紹介

指を立てる女性

猫は前足を触られることには慣れていても、後ろ足は嫌がられるということも多いです。蹴っ飛ばされたり、暴れまわったり飼い主さんも頭を悩ませてしまいますよね。そこで簡単に実践することができる、後ろ足の爪の切り方のコツを紹介します。

後ろ足の爪切りに必要なもの

爪切り、目隠しマスク、止血剤、洗濯ネット、爪ヤスリの5点セットを準備しましょう。とくに重要なのは止血剤と洗濯ネット、目隠しマスクです。嫌がられるケースが前足よりも圧倒的に多いので、念には念を入れた準備が大切です。

後ろ足の爪切りの正しい手順

なるべくスピーディにやってあげましょう。爪の根元部分はうっすらとピンク色になっているところがあって、ここには血管や神経が通っているので間違えて切らないように注意します。

  1. 猫に目隠しマスクを付けて、洗濯ネットに入れる
  2. 猫が暴れない姿勢を見つけて、安全に爪が切れるようにする
  3. 猫の後ろ足を洗濯ネットから出してそっと持ち上げる
  4. 爪の先端をカットする
  5. 爪ヤスリで丸みを持たせる

詳しくはこちらのコンテンツで詳しく紹介しているので参考にしてみてください。1つ1つの手順で注意点もまとめているので、簡単にコツがつかめます。爪切り後のケアについても紹介していますよ。

こんにちは、にゃんコロネです。 猫は私たちと同じように爪が伸びる動物です。一緒に暮らしていると、遊んでいる時なんかに爪が皮膚に刺さって、ち...

後ろ足の爪切りが簡単になる3つのアイテム

手順は同じでも前足と違って切り方がとても難しいのが猫の後ろ足。劇的に簡単に切ることができるおすすめのアイテムを紹介します。暴れまわる、逃げるなど爪切りをしようとした途端に嫌がる猫をおとなしくさせるときにとても役に立つんです。飼い主さんの時短にもなるから要チェックです。

顔を覆う目隠しマスク

猫の視界に爪切りが入っただけで逃げ出すという経験はありませんか?興奮状態だと後ろ足でキックされて、痛い思いをすることもありますよね。そんな時に役に立つのが、猫の習性を利用したアイテム「目隠しマスク」です。視界を遮られるとおとなしくなるので、難しい後ろ足の爪切りもラックラクです。

それに爪を切られるところを見られないので、怖がる猫におすすめ。マジックテープだから取り付け方も簡単で、猫の骨格に合わせて設計されています。オーガニックコットンだから、猫ちゃんの肌にもやさしいです。

爪きり補助具 もふもふマスク

商品価格:2,149円(税込み)

グルーミングネット

猫は後ろ足をつかまれると自由が利かなくなってしまうので、飼い主さんにさえキックをしてきたり、バタバタと暴れまわることも多いです。そんな時に使えるのがグルーミングネットというメッシュ状の袋です。この袋の中に猫ちゃんを入れて後ろ足だけを出せば、簡単に爪切りができるんです。

猫って狭い空間に入れられると途端におとなしくなるんですよね。自宅に洗濯ネットがあればそれを活用するのもおすすめ。入りたがりの変わった性格の動物なので、簡単に入れることができます。自宅に1つは用意しておきたいマストアイテムです。

キャットグルーミングネット

商品価格:1,280円(税込み)

ニッパー型の爪切り

猫の爪って私たちと比べても厚みがって、意外と力が必要なんですよね。とくに後ろ足の爪をカットするときはスピードが重要。もたもたしていると嫌な気持ちにさせてしまうんです。だけどこのニッパー型の爪切りなら最小限の力しか必要ないから爪を切るスピードも格段にアップ。猫にも私たちにも使える設計になっているのが特徴で、手のひらに収まるサイズだから切る時の安定感も抜群なんです。

幸せの爪切り[ニッパー型爪切り]

商品価格:3,780円(税込み)

最後に

猫の後ろ足の爪切りは多くの飼い主さんが「本当にやる必要あるの?」と頭を悩ませる問題です。だけどしっかりとお手入れをしてあげないと、爪が伸びてしまって猫にも飼い主さんにも困った出来事が発生することも。前足ほど高い頻度で必要ではないけど、2カ月に1回は定期的にケアをしてあげましょう。とくに爪切りに慣れていないと、暴れたり逃げ回られたりして手を焼くことが多いので、なるべくスピーディに終わらせることができるように上手にお役立ちアイテムを活用してくださいね。

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