こんにちは、にゃんコロネです。
家でサラダを作っていたり、食事に彩を持たせるためにレタスを使うことは多いよね。そんな時に「ニャーン…」という甘えた感じのかわいい鳴き声。猫がレタスに興味を持って食べようとした経験はありませんか?
「そもそも肉食動物だろ…?レタスが好きなのかな?」という不思議なことがあるよね。そこでレタスを食べさせるときの注意点や、猫はレタスからどんな栄養が取れるのか、効能などをまとました。
目次
猫はレタスを食べても大丈夫?
レタスは私たちにもすごく身近な野菜で、旬はあれど1年中食べることができますよね。きっと食卓にも並べられることが多いと思います。だけど、猫に食べさせてもいいのか迷ってしまうことがありますよね?
猫はレタスを食べることができます。有毒になる栄養分も含まれていないし、正しく与えれば健康にも役に立ってくれる食材なんです。ただ、野菜なので調理の仕方もいろいろありますよね。
炒めたり、生でそのまま食べたり、茹でたり。ご存知と思いますが、調理方法によって栄養も変わってきますので、猫に足りない栄養分を上手に補えるように食べさせてあげましょうね。
猫が生のレタスから取れる栄養や効能
個人的に一番多いのが生の状態で食べることだと思っているのですが、生の状態と加熱した場合でどんな栄養が猫に効果的なのかを紹介します。まずは生の状態でそのまま食べた場合からです。
カリウムの含有量が多い
注目するべきなのは、カリウムの含有量です。100g当たり200mgとたくさん入っていることが分かります。これは、猫に嬉しい高血圧の予防にとても効果的なんです。
加齢とともに血圧が上昇してしまうのは、人も猫も同じなので、特に8歳以上のシニア猫には嬉しい成分。高血圧になると網膜剥離という眼球の内側にある網膜がはがれて、視力の低下を招いてしまいます。
もともと視力が悪い動物なので、さらに視界がせまくなってしまい、歩き方がおぼつかなくなったり、物にぶつかってしまいケガをすることも増えます。ひどいときは目が見えなくなることもあるんです。
レタスにはカリウムがたくさん含まれているので、高血圧の予防ができます。だから目のケアにもおすすめの栄養素です。
また、カリウムには利尿作用もあります。トイレに行くけど「全然おしっこをしていない…」という経験はありませんか?それはキャットフードから摂取する栄養分にカリウムが不足している可能性もあります。
水分がたくさん含まれている
レタスの魅力ってやっぱりシャキシャキの食感とみずみずしさですよね。これはたくさんの水分が含まれているからなんです。95%は水分でできていると言われるほどです。
猫を飼っていると、水をあまり飲んでくれなくて困ったという経験もあると思います。水分不足はおしっこの濃度を高めてしまうので、尿石をつくる原因になり、その尿石が膀胱や尿道を傷つけて血尿の原因になることもあります。
膀胱炎や慢性腎不全といった怖い病気も、水分不足が原因になって発症する可能性があります。
だからレタスを生の状態で食べるのは、たくさんの水分を摂取させているようなものなので、こうした怖い病気の予防に適しています。猫がかかりやすい病気なので、水を飲まなくて悩んでいるなら、レタスからの水分摂取はおすすめです。
レタスの食物繊維は整腸作用におすすめ
よく「レタス1個分の食物繊維が取れます!」という宣伝を見たり聞いたりすることがありますよね?ご存知の方もいるかもしれませんが、レタスには食物繊維はあまり含まれていません。100g当たりたったの1.1g程度です。
だけど、肉食の猫にとってはこれくらいの量が実はベストだったりするんです。大量に摂取すると消化することができないので下痢の原因になるし、本来の栄養バランスを崩してしまうことになります。
だけどレタスのように少量の食物繊維は、猫の整腸作用のためにおすすめなんです!人にとっては全然足りない量でも、猫からすると十分な含有量になっています。
加熱したレタスから栄養は取れる?
野菜って一般的に加熱すると栄養分がなくなってしまうって言われているけど、ちゃんと取れる栄養分もあるんです。それがビタミンEです。レタスにも微量ではありますが、ビタミンEが含まれています。
血液の循環を良くしてくれる効果があるので、皮膚の新陳代謝を良くしてくれます。もちろんビタミンEには抗酸化作用もあるので、生活習慣病の予防にも適しています。
レタスは肥満気味の猫に向いている
レタスは100g当たりたったの12kcalで、低カロリーな野菜です。だから毎日のキャットフードに少量混ぜてあげれば、ダイエットサポートにも適している食材です。細かくちぎって与えるだけでも、満腹中枢を刺激するので空腹感を和らげる効果もあります。
レタスのシャキシャキとした食感が大好きな猫もいるし、肥満気味でメタボケアをしてあげたいときはおすすめです。
また、食卓に彩を持たせるためによく使われる野菜ですが、わずかにしか含まれない栄養分でもそのバランスの良さは優れています。ビタミン類やミネラルをしっかり含んでいるので、キャットフードのたんぱく質や脂質と一緒に摂取すれば、猫にとっての健康的で贅沢な食事に変えてあげることができますよ。
レタスを食べさせるときの注意点
本来は肉食動物なので、食べさせるときは注意が必要です。間違った与え方をすると、反対に健康を害することになることもあるので、しっかり覚えておきましょうね。
加熱した時はしっかり冷ます
猫舌という言葉もある通り、加熱してすぐに食べさせようとすると火傷の原因になります。それに熱々のものをキャットフードの上などに乗せてしまうと、風味も変わってしまい食いつきが悪くなる可能性があります。
味付けはしない
マヨネーズやドレッシング、炒めたときなどに使うコショウや塩などの調味料は絶対に使わないようにしましょう。レタスだけなら少量であれば健康的ですが、人間が好む味付けは猫にとって身体への負担が強すぎます。
下痢や吐き気をはじめとして、病気の原因になることがあるので気を付けるようにしましょう。
食べさせすぎに注意しよう
猫本来の食事の中心は「良質なたんぱく質」です。レタスは満腹中枢を刺激する働きもあるので、空腹感も満たすことができます。そのため、本来キャットフードから摂取するべきたんぱく質が不足しがちになってしまうんです。
与えるときは週に1回や2回におさえて、たんぱく質をメインにした食事にしてあげましょう。栄養バランスが崩れると、免疫力が落ちるので病気に負けたりストレス耐性も減ってしまい、元気をなくしてしまいます。
芯の部分は食べさせない
芯の部分は私たち人間でも残してしまいがちになる部分ですよね。固くて喉や腸内に詰まらせる原因になることがあります。また農薬が吸収されやすい場所であり、加熱したとしても完全に落としきれないことがあります。
食べないときは無理をさせないことが大切
適量を正しく食べさせることができれば健康にもいい食材ですが、食べないのに無理に食べさせようとするのはやめましょう。猫はもともと肉食なので、野菜を食べる必要はない動物なんです。
毎日のキャットフードだけでしっかり栄養バランスを考えてあげられていれば、それだけで十分です。下手に食べさせてしまうと、下痢になることもあるし、食事の時間の楽しみを奪ってしまうことにもなります。
ただ、それでも愛猫には健康でいてほしいと思いますよね?大切な家族なので、元気でいてほしいと思うのは飼い主さんであれば当たり前の感情だと思います。そんな時は、サプリメントで代用してあげるのがおすすめです。
これは「毎日爽快」というサプリメントで、毎日のキャットフード混ぜるだけという手軽さなのに、愛猫の健康な身体を守ってくれるんです。植物酵素と乳酸菌のパワーで腸内環境を整えて、免疫力をグッと高めることができるのが特徴です。さらに、限定で初回だけ980円(税込み)という安さでお試しできるので、すごく始めやすいのが特徴です。
▼サプリメント毎日爽快の公式ホームページ▼
獣医師推奨のサプリメント「毎日爽快」健康のためにレタスを食べさせたいけど、なかなか食べないという時は無理をせずに、サプリメントの力を上手に借りるようにしましょうね。
最後に
正しく食べさせることができればレタスは猫にとって健康をつくるために適した食材です。有害になる成分もなく、シャキシャキの食感が大好きで、やみつきになってしまう変わり者もいるくらいなんだ。
栄養や効能もキャットフードと合わせることで、引き立つんだ!だけど食べてくれないときは、無理をさせないようにしてあげてね。元気のためには、サプリメントを上手に活用するのがおすすめだよ!
- 愛猫の体臭でお部屋の臭いが気になる…
- 排泄物の臭いが部屋の中に充満…
- 発情期のスプレー行為で悪臭だらけ…
猫が舐めても安心安全な瞬間消臭スプレー「カンファペット」は、東京都から表彰を受けた特殊な技術で作られています。
猫にも人にも使えて、さらに除菌効果まで。食品の衛生管理にも使われる高い消臭力と安全性があるから、お部屋の中をずっと快適な空気に保てます。