こんにちは、にゃんコロネです。
自慢の可愛い愛猫にはずっと元気で健やかに過ごしてほしいもの。でも長く一緒に暮らしていれば、元気がない姿を見ることもあり、とても心配な気持ちになりますよね。
もしかしたら病気やストレスを感じているサインかもしれません。猫は心がデリケートな動物なので、身体の不調もいろんな理由で感じやすいです。
そこで、猫が元気をなくす原因と対策方法について紹介します。必ずチェックしたいのが食欲はあるかどうかです。これによって対策の仕方も変わってきます。
猫が元気をなくした時に見せるサイン
猫には野生の習性が残っていて、自分の弱さを隠す動物です。例え元気がなくても悟られないように、必死で振舞うのです。しかし、愛猫をよく観察すると、普段とは違う元気がないときに現れるサインがあります。
まずは無くした元気を取り戻すために、愛猫が見せる不調サインを見抜けるようにしましょう。次に紹介するものに当てはまれば、猫も身体が弱っている証拠です。
身体に出る猫の不調サイン
猫と長く一緒に暮らすと、見慣れているので気が付きにくいですが、身体に異変が現れます。もし、次のようなものに気が付いたら、元気を失いかけている証拠です。
猫が元気がない時に見せる身体のサイン
- 被毛に毛艶がなくなっている
- 目やに、鼻水、耳垢が気になる
- 脱毛して禿げた部分がある
- 手足が弱々しく筋肉が衰えている
- よだれや口臭が気になり、口内炎がある
- ヒゲが頬にくっつきそう
排泄に出る猫の不調サイン
猫は元気をなくすと排泄に異常が出るケースが多いのです。普段から排泄チェックをしておかないと気が付けないので、見逃さないようにしましょう。
猫が元気をなくした時に現れる排泄のサイン
- トイレの回数が多すぎたり、少なすぎる
- トイレには行くけれど、排泄をしていない
- 肛門が緩んでおり、キュッとした締りがない
- ウンチに虫が混ざっている
- 下痢や軟便、便秘になっている
- 粗相をすることが増えた
行動に出る猫の不調サイン
猫に元気がないときは、行動に現れるものが直感的にも分かりやすいです。「何だかいつもと違う…」と感じたら要注意です。次のような行動や仕草を見ることが多いです。
猫が元気を無くしているときに出る行動
- 過剰にグルーミングをしている
- 何もないのに鳴くことがある
- ぐったりしている姿をよく見る
- 同じ場所からあまり動かなくなる
- 飼い主さんが呼び掛けても反応が薄い
- 嘔吐をすることが増えた
猫に元気がないときは食欲をチェック
猫は餌をハグハグ食べることで、身体の調子を維持し、活動エネルギーを生み出しています。そのため、元気をなくした時は、食欲があるかどうかを第一に確認します。
猫はムラ食いをするので、1日くらいキャットフードを食べないのはよくあることです。これが2日目にも食べてくれないのであれば、身体のどこかが悪くなっていると考えてよいでしょう。
必要な栄養分を摂取させないと、いつまでたっても身体の調子は悪いまま。元気がなく活発さを取り戻すこともできません。食欲があるかどうかは、これから元気を取り戻すための重要な判断基準になるので、真っ先に確認してくださいね。
<食欲があればサプリで解決することが多い>
愛猫がハグハグ餌を食べるのであれば、サプリメントを飲ませることで元気を取り戻すことが多いです。口コミはもちろん、実際に効果が認められているので、1日に1粒を飲ませてあげましょう。
猫に元気がない!5つの理由とは
猫に元気がないと感じたら、まず何が原因になのかを突き止めることが大切です。理由が分からないと正しい対策ができないですよね。大きく次の5つに分類できるので、どのパターンなのかを探りましょう。
猫が元気をなくしてしまう5つの理由
- 季節的な要因によるもの
- キャットフードの影響によるもの
- 猫の年齢や老化によるもの
- 生活空間に問題があるもの
- 怪我や病気によるもの
それぞれについて詳しく紹介していくので、心当たりがあるものはその原因を取り除いていきましょう。
季節的な要因によるもの
日本には春夏秋冬の四季があります。私たちで言う5月病のようなものが、実は猫にも存在しているのです。それぞれの時期で、猫ならではの悩みが出てくるので、これが原因で元気をなくすことがあるのです。
春に元気をなくす理由
春は「発情期」と「換毛期」という、猫にとっての2大イベントがあります。不妊や去勢手術を受けていなければ、異性を激しく求めるようになるのが発情期です。
室内だけで生活をさせていると、発情期が来ても外に出ることができずに激しいストレスを感じてしまいます。交尾をできないもどかしさから、ふさぎ込むように元気がなくなることがあるのです。
対策方法は不妊や去勢手術を受けさせるしかありません。子猫を出産させる予定がなければ、確実に手術をしていた方が病気の心配も減って長生きするし、元気に育ってくれるのです。
発情期に見られる猫の行動
- 食欲不振になる
- スプレー行為をする
- 夜中になると激しく鳴く
- 脱走しようとする
このような行動も一緒に現れていれば、発情期が原因で元気をなくしている可能性が高くなります。
また、換毛期も元気がなくなる原因になります。春は被毛が生え変わる季節で、モフモフの下毛が大量に抜けます。するとグルーミングの時に体毛を飲み込んでしまい、嘔吐をするようになるのです。
体毛は消化することができないので、胃や腸に溜まり、食欲が出なくなります。毛球症と呼ばれるもので、キャットフードに手を付けなくなることも。
嘔吐と必要な栄養分が摂取できないことにより、元気を出すことができないのです。換毛期の対策は、飼い主さんがマメにブラッシングをすること。定期的なケアが猫を守ることになるのです。
夏に元気をなくす理由
猫が夏に元気を無くしているのなら、真っ先に熱中症や脱水症状を疑いましょう。私たち以上に暑さに弱いので、部屋の中が暑すぎるとぐったりしてしまい、食欲も出なくなるのです。
猫の熱中症や脱水症状
- ヨロヨロしたり、歩くと転びそうになる
- 呼吸が荒々しくなる
- ぐったりとして動こうとしない
- よだれを垂らしている
愛猫がこのような状態なら、暑さにやられている可能性が高いです。水分補給を忘れずに行い、早めに獣医さんに相談しましょう。ひどいときは死亡することさえあるのです。
また、夏はノミやダニといった微生物の動きも活発になります。猫用ベッドやキャットタワーに黒い小さな粒々などを見かけたら、それがノミやダニであることが多いです。
完全に室内飼いをしていても、猫の呼吸に反応してあっという間に感染するので注意するようにしましょう。
秋に元気をなくす理由
猫が秋に元気がないのなら、猫風邪を発症している危険もあります。急速に落ちる気温に対応できなかったり、蔓延するウイルスに感染するのはよくあることです。
さらに秋には換毛期もあります。抜け毛を綺麗にするために、普段よりシャンプーする機会も増えるはず。ドライヤーを嫌がるからと言って濡れたままの身体では、猫風邪も発症しやすく弱々しくなってしまうのです。
猫風邪の症状
- 目やにや鼻水が良く出る
- 咳やくしゃみをする
- ぐったりして弱っている
- 下痢や軟便をするようになる
- 口臭がきつくなり、よだれを垂らす
- キャットフードを残すようになる
猫風邪になると身体の抵抗力が弱まるので、その名の通り寝込むことも。元気を取り戻すために、早めの対策をしましょう。
特に餌への食いつきが悪くなる傾向があるので、キャットフードの栄養を考え、香りを強めて食欲を戻してあげましょう。しっかりと食べて、免疫力を高めることが元気を取り戻す秘訣です。
冬に元気をなくす理由
猫は暑さに弱いですが、寒さにもすごく弱い動物です。もともと砂漠出身なので、日本の冬に耐えきれず、コタツで丸くなる姿が印象的ですよね。
猫風邪などの病気が原因のこともありますが、単純に寒くて動けない姿が元気をなくしているように見えることもあります。お部屋の中を暖かくしてみて、活動的に遊ぶかどうかを確かめましょう。
また、冬場は寒さから水を飲む量が減りがちです。水温を冷たすぎないように保ち、できるだけ猫の側に置いてあげて下さい。水分補給は元気を保ち続けるためにとても大切なこと。
腎臓のような重要な臓器の働きを狂わせ、病気を引き起こす原因になるので気を付けましょう。
キャットフードの影響によるもの
猫が毎日食べるキャットフードは、元気を作り出す源であると同時に、反対に元気を奪うものにもなりえます。食べる行為の積み重ねによって、徐々に元気をなくしていくというのが特徴です。
猫の元気を奪うキャットフードとは
- 動物性たんぱく質が主原料になっていない
- 栄養バランスが整っていない
- 4Dミート、家禽ミール、副産物などの質の悪い原料が使われている
- 香りが猫の好みではなく、食いつきが悪いフード
- 穀物が使われており、消化に良くない
市販のキャットフードは、安価で購入できるメリットがある反面、紹介したものが足りていないケースがほとんどです。猫に元気がないのは、キャットフードによる影響も強いのです。
この対策方法としては、プレミアムキャットフードへの切り替え。元気の源は質のよい毎日の食事が作ります。猫の健康のためにも、妥協せずに選ぶことが大切です。
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猫の年齢や老化によるもの
私たちと同じように、猫もシニアになれば若い時のように元気が出せなくなります。以前のように遊び回るだけでたくさんの体力を消耗し、動きも鈍くノロノロに。
成猫時代より睡眠時間が増え、身体の免疫力も低下するので病気にもかかりやすいです。艶々でハリのある毛並みも維持できなくなるので、見た目にも元気がないように見えてしまうのです。
特に活動量の少なさが元気がないように見える一番の理由。ただ、無理やり遊ばせたり運動させようとするのはNGです。体力そのものが低下しているので、愛猫の気分が乗っている時だけにしてあげましょう。
年齢が原因であれば対策が難しくなりますが、猫用のサプリメントで身体の内側から元気を取り戻す方法がオーソドックスです。免疫力や腸内環境を整えることで、毛艶が良くなり、活発さも出てきます。
生活空間に問題があるもの
猫は生活環境に不満を持つとストレスを感じて、退屈さや息苦しさで元気がないようになります。何が元気を奪う原因になるのかを紹介します。心当たりがあるものは、なるべく早く改善しましょう。
猫が息苦しさを感じる室内環境
- キャットタワーがなく、上下運動ができない
- 静かに過ごせて安心できる空間がない
- 部屋の温度が暑すぎたり寒すぎる
- 思いっきり遊びまわれる空間がない
- 外の景色を眺めれる場所がない
猫は無邪気に遊ぶ姿が可愛いですよね。これが元気の源なのです。また、引越しで生活環境が変わると、ビクビクして引き籠ることが多いです。慣れ親しんだ住家がなくなるのは猫にとって一大事。
お部屋の模様替えも同じですが、引越しのときは細心の注意を払わないと、強いストレスを愛猫に与えてしまうのです。
ケガや病気によるもの
猫も身体の調子を崩すとテンションも上がらないし、きついしダルさが出ます。これではエネルギッシュに動きまわることもできません。猫は身体がデリケートなので、気を付けておかないと病気にもかかりやすいのです。
<猫が元気をなくす代表的な病気>
1、猫風邪
目やに、鼻水、耳垢、くしゃみ、咳が特徴的で、発熱するケースも多い。
2、口内炎、歯肉炎、歯周病
口の中が炎症などを起こすことにより、餌を食べなくなり、元気がないように見える。
3、慢性腎不全
食欲不振や嘔吐の症状が見られ、体重も減少していく。徐々に進行する病気なので注意が必要。
4、糖尿病
症状が進行すると、食欲不振、嘔吐の症状が見られ、元気を次第になくしていく。毛艶がなくなるなどの見た目にも変化が出やすい。
5、悪性腫瘍
いわゆる癌のことで、身体が痩せていくことが特徴。身体へのダメージも大きく、活発に動きまわることも困難になる。
また、病気だけでなく身体を怪我しているときにも元気がなくなります。愛猫のボディチェックをして、傷を負った個所がないかを確認してみてください。
体毛を掻き分けないと見つけることができないものもあります。もし外傷があれば、それが原因の可能性は高いです。
猫同士の喧嘩による傷や骨折、耳や目、鼻を怪我している場合は、痛みに耐えるのに必死で元気をなくすのも無理はないこと。早めに獣医さんに相談をして、回復を早めてあげましょう。
猫の元気を取り戻す!3つの対策方法
ここからは、猫の元気を取り戻すために飼い主さんができることを紹介します。1日でも早く回復できるように、愛猫のために精一杯尽くしてあげましょう。
サプリメントで身体の内側からケア
猫の元気は病気などで身体の免疫力が落ちているケースが多いです。つまり元気を出したくても、自分の力ではどうすることもできずに悲鳴を上げているのです。
こんな時は、サプリメントで猫の元気を徹底的にサポートしてあげましょう。身体の内側から働きかけるので、目に見えて元気を取り戻したという実感があるのです。
こんな時はサプリメントがおすすめ
- 病気による体調不良が原因の時
- 年齢による老化現象が原因の時
- 季節的な理由で元気をなくしている時
- 被毛の輝きが失われている時
猫におすすめできるのは、「キングアガリクス」というサプリメント。口コミを見ても分かるように、元気を取り戻すのにとても心強い味方になってくれるのです。価格がお手頃なのも良いです。
商品価格:6,480円(税込み)
生活環境を整える
夏や冬に限って元気をなくすのなら、室温を快適に保てば元気を取り戻します。また、水も飲まないケースが多いので、猫の側に水をおいて置くのも忘れないようにします。
お部屋の換気はもちろんですが、空調機器も使って快適な室温に保ちましょう。そして紹介したように、猫のための部屋作りもストレスを感じさせないために重要です。少しでも「元気がないな…」と感じたら、急いで対策してあげましょう。
こんな時はお部屋の環境作りがおすすめ
- ぐったりして同じところに籠りがちの時
- 夏や冬に猫が元気をなくす時
- ストレスを感じている時
キャットフードを見直す
猫が餌を食べてくれないのなら、キャットフードの見直しで対策をします。病気が原因による食欲不振には効果はないですが、普段の餌に問題があるのなら大きな違いがでます。
具体的な対策としては、次のやり方があります。
- 餌を少し温めて香りを強める
- 栄養たっぷりで質の良いキャットフードにする
こんな時はキャットフードの見直しがおすすめ
- 猫に食欲がなく、餌を残しがちの時
- 食後に嘔吐をする時
- 毛玉を吐いて元気を無くす時
最後に
猫に元気がない一番の原因は、身体の不調によるもの。病気や生活環境、毎日の食事によって、徐々に身体が蝕まれている証拠なのです。愛猫をストレスや身体の不調から守り、のびのび健やかに生活させてあげましょう。
今回は最後まで読んでくれた人限定で、キャットシッターとして個人的におすすめのサプリメントを特別に紹介します。「毎日爽快」という名前で、元気を出すためにも良いです。
初回が980円(税込み)と試しやすく、腸内環境から改善して元気さを取り戻してくれるのです。飼い主さんのやさしさで、愛猫の健康を守ってあげましょう。
- 愛猫の体臭でお部屋の臭いが気になる…
- 排泄物の臭いが部屋の中に充満…
- 発情期のスプレー行為で悪臭だらけ…
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