猫の誤飲を防ぐ方法!自宅で簡単にできる対策方法

こんにちは、にゃんコロネです。

猫の誤飲に対する飼い主の悩み。分かります。私も飼っていたときに頭を悩ませたからね。なんとか防ぐ方法はないか、対策できないかといろいろ考えた時期があったんだ。

 

私が実践していた自宅で簡単にできる方法を紹介するから、ぜひ試してみてね。変なものを口にしないように私たち飼い主が気を付けてあげないとね。

何でエサじゃないものを食べるのか

本で調べる猫

どう見てもエサじゃないものを食べる猫。不思議でしょうがないですよね。おいしそうにも見えないし、理由はなにがあるのかまとめました。

お腹が空いている

単純にお腹が空いているだけということがあります。何かを胃に入れてこの空腹感をしのごうとしているんです。床に落ちているもの、ゴミ箱を開けてゴソゴソと探し物をしている姿。

 

お腹が空いていると、自分で食べ物を求めてこのような行動に出ます。エサの時間、おやつの時間が待ちきれない食いしん坊なのですね。

興味を持っている

虫や小さなおもちゃを間違って飲み込んでしまうことがあります。チョロチョロと目の前で動くものに興味を示したときにも、対象物を食べてしまうということがあります。

 

とくに虫の中には間違って食べると病気を引き起こすものもあるし、飼い主は気を付けたいところです。

こんにちは、にゃんコロネです。 猫を飼っていると、その辺にいる虫を「パクッ!」と一口に食べちゃうことがあるよね。これって飼い主から...

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっているときにも、ぶつけようのない時に食に走ることがあります。口に入れることができるものをかまわず食べようとしたり、予測できない行動に出るパターンがあるんです。

ニオイが気になる

猫は食べるときにニオイで食べるか食べないかを決めています。そのためおいしそうだと判断したら、これは食べれるんだと勘違いしてしまって喜んでモグモグします。

 

人間の食べ物、生ごみからは人には不快でも、「食べることができるニオイ」がしています。食べ物だったらまだ何とかなりますが、一緒にゴミも食べてしまうことがあるんです。

猫が誤飲しやすいもの

窓際の植物を食べようとする猫

間違って飲み込みやすいものは決まっていて、大きなものは口の中に入らないので食べることはありません。気を付けるべきなのは、口に入る小さなものなんです。

 

裁縫針、ミシン糸、魚の骨、コインなどの硬貨、ボタン、輪ゴム、ほこり、虫、トイレの砂、ネイル類、ティッシュ、抜けた歯、抜け毛、果物の種、生ごみ、小さなおもちゃなど

誤飲した時に起こる症状

飼い主と医者

エサでもないものを体内に入れてしまうので、症状が出ることがあります。ぐったりしたり食欲が出ないというケースが非常に多いです。

 

喉に詰まらせることもあるので、呼吸困難になったり違和感から何も食べていないのに口をパクパクとさせることもあります。吐き出そうとしてえづくのですが、苦しそうにするだけで何も出てこないことも。

 

他にも虫などを食べた場合には、下痢や吐き気、身体の皮膚表面に症状が出てくることもあります。小さな変化を見逃さずに、このような症状を見つけたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげるようにしてくださいね。

簡単にできる誤飲の対策方法

獲物を狙っている猫

誤飲を防ぐためには、飼い主でもできることをちゃんとやっておくことが大切です。自宅でも簡単にできる対策をまとめました。

蓋つきのゴミ箱

フタが開いているゴミ箱だと猫もゴソゴソとしやすいので、そのぶん誤飲をする可能性が増えます。蓋つきだと簡単には開けれないので今までよりも安心です。

 

何よりニオイが減るので、家の中も清潔になるし猫がおいしそうなニオイに釣られることも少なくなります。念のために重たいものをゴミ箱のふたの上に置いておくとより効果的ですよ。

こまめな掃除と片づけ

部屋の中にほこりやゴミが散乱している状態は好ましくありません。特に針やボタンを飲み込んでしまうというのはよくあることです。

 

裁縫道具は使った後はしっかり片付けるようにして、できれば猫が入ることがない場所で使うようにするのが好ましいです。のどに刺さってしまったらとても危険です。

エサを与え忘れない

お腹が空いている状態だと我慢できなくて、とにかく食べたがります。エサの時間と必要な量を与えて、決まった時間に食事をする習慣をつけてあげましょうね。

完全な室内飼いにする

虫を食べるのなら、外に出すよりも室内のほうが安全です。一歩部屋の外から出ると、猫にとって危ないものはたくさんあります。誤飲はもちろん、事故にあう可能性もより高くなります。

 

他人から与えられた人間用の食べ物、虫、危険な植物。これらは室内だけで生活させることで解決することが多いんです。

定期的なブラッシング

猫は自分の身体をきれいにしたり、痒い所をかくためにグルーミングという毛づくろいをします。その時に自分の体毛が身体の中に入ってしまうんです。

 

身体の中に入らなくても、抜け毛は部屋に散らかり結局間違って誤飲する原因を作ります。こまめなブラッシングを日課にすることで、自然に抜ける毛をあらかじめ取っておけば解決することが多いです。

誤飲した時の応急処置

間違って飲み込んだときに、猫が苦しんでいるようだったら助けてあげたいと思うのが飼い主ですよね。まずは口の中を開けて、異物が詰まっていないかどうかを確認してください。

 

明らかに異物が詰まっているようだったら、ピンセットなどで取り除いてあげましょう。これで元気になるようだったら一安心です。そのあとに動物病院へ行って念のために診察をしてもらうようにしてください。

 

また、自分では取り出せそうにもない時には、決して無理をせずにそのままの状態ですぐに病院へ連れて行くことが大切です。

 

下手に取り出そうとすると、余計に奥の方に入ってしまう恐れがあり、もっと猫を苦しめることにもなりかねません。動物病院の先生に任せて、すばやく連れて行くことを優先させるようにしましょう。

最後に

猫の誤飲は飼い主を悩ませる問題。でも間違って食べちゃわないように、ちゃんと防ぐ方法だってあるんだ。自宅でもできる対策もだってあるし、飼い主の役割でもあるんだよ。

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